No.235 OKIの事業基盤を支える関係会社
巻頭言
キーワード:OKIグループ
総合報告
グローバル化や事業再編が進み、グループ経営の重要性が高まっている。本稿では、子会社管理を中心としたグループ経営のあり方およびOKIの子会社管理制度を説明すると共に、主要子会社を紹介する。
キーワード:グループ経営、子会社管理制度
新技術・新商品
OKIの「イノベーション・マネジメントシステム」Yume Proに則り、人手不足課題解決に貢献するサービスロボットソリューション「AIエッジロボット」のコンセプトモデルを開発した。この活動の狙いなどを中心に紹介する。
キーワード:Yume Pro、AIエッジロボット
「ワークウェルコミュニケータ」は、音声通話だけでバーチャルオフィスシステムを展開してきた。バーチャルオフィスシステムとしての使い方の幅を広げるために、5G対応に向けた取組みを紹介する。
キーワード:ワークウェルコミュニケータ、バーチャルオフィスシステム
5Gをはじめとした高速通信や多チャンネル通信向けプリント配線板への要求に対し、新たな取組み事例や実現するための課題、今後の展望などを紹介する。
キーワード:5G、多チャンネル通信向けプリント配線板
IoT機器は電源供給や電池交換が困難な場所へ設置するケースが多くなり、メンテナンスフリーの実現が喫緊の課題となっている。本稿ではその解決策の一つ「環境発電を利用するメンテナンスフリー無線技術」実用化への取組みを紹介する。
キーワード:IoT機器、メンテナンスフリー
OKIが開発した太陽光エネルギーの高効率充電技術と、静岡OKIの超音波を利用したセンシング技術をミックスし、商用電源不要のゼロエナジー水位計を開発製品化したので紹介する。
キーワード:太陽光エネルギー、ゼロエナジー水位計
製品故障の一因に異物によるものがあり、その成分解析は故障解明に有効である。従来、成分解析は対象物へ何らかの破壊が伴うことが多かった。本稿では非破壊による蛍光X線分析での故障品の異物を解析した例を紹介する。
キーワード:成分解析、故障解明
OSSが製品やサービスの中で利用される時代となってきたが、利用に関わるノウハウの収集や、人材育成が課題となっている。本稿では、OSSの課題に対するOKIソフトウェアの取組みを紹介する。
キーワード:OSS
JBOは2000年の設立以来、金融機関にATMの監視から運用、保守支援までのサービスを提供している。本稿では長年培ったATMサービスの運用体制、ノウハウを強みとした新サービスによる事業拡大への取組みを紹介する。
キーワード:JBO、事業拡大
近年注目を集めている量子コンピューターを活用した製造業の最適化技術を開発している。本稿では、開発した手法をOKIグループ内工場の装置レイアウト最適化問題に適用した結果を述べる。
キーワード:量子コンピューター
AI・IoTの時代を迎え、社会、経済、産業、技術のパラダイムシフトが加速している。本稿では、事業・商品開発のあらゆるフェーズでお客様の新しい価値の創造やビジネス課題の解決に貢献するこれからのAI・IoT時代に対応したコンサルティング事業を紹介する。
キーワード:AI、パラダイムシフト