No.217 プリンティングソリューション特集

プリンタは、オフィスで‘在って当り前’であり、サービスと関連した差別化がお客様への重要訴求用件となっている。また、マーケットは先進国から新興国へと軸が移動しつつある。この環境下でのOKIデータの進むべき途を検討する。

米国サブプライムローン問題に端を発した2008年の世界的経済危機は、それまで右肩上がりだったプリンタ・複合機市場に多くの変化をもたらした。本稿では、これらの変化とその背景を考察し本質的キーワードを探って行く。

年々厳しくなる世界各国のさまざまな環境規制の中で、地球温暖化問題、化学物質管理、環境認証に関する規制にスポットをあて、世界各国の最新動向とOKIの具体的な取り組みについて説明する。

A4デスクトップおよびA4スモールワークグループセグメントにおいて、コンパクト、エコロジー、低価格をコンセプトとして新規開発した、A4カラーLEDプリンタ「C300/C500シリーズ」を紹介する。

LED方式の強みを活かし、小型・低コストを図りながら、A4用紙で1分当たり38枚の高速印刷・高画質・長寿命を実現したクラス最小・高パフォーマンスな新小型高速A4モノクロプリンタのキー技術について紹介する。

高速A4カラープリンタ「C610/C711」は、A4カラープリンタの最上位クラスであり、低消費電力と高速化を実現したオフィス向けに最適なプリンタである。本稿では、このプリンタで開発した省電力技術・高速化技術について紹介する。

OKIがプリンタ専業メーカーとして長年培ってきたプリント技術を凝縮し、‘プリントを中心に複合機を利用する方’のために開発した、国内市場向けでは当社初のA3複合機である「MC860シリーズ」を紹介する。

初めて、モノクロMFP(Multi Function Printer)の自社製品を開発するために、既存のモノクロSFP(Single Function Printer)の内製エンジンとカラーMFPで採用した外部調達スキャナユニットを組み合わせ、ハイパフォーマンスと製造コスト削減を実現した「MB400シリーズ」を紹介する。

イメージング機器の新しい導入形態であるMPS(Managed Print Service)の特徴と機能要素について説明する。

プリンティングソリューションのひとつである、プリントオンデマンドソリューションSignDirector™について紹介する。

近年、LEDの注目度が非常に上がり、光プリンタの光書き込み光源としてLED方式も高い評価を受けている。そこで、LEDプリントヘッドの有意性の高い小型化、長尺化、高速化について、開発の歴史から新製品までの商品および技術を紹介する。

プリンタやMFP(Multi Function Printer)の消費電力低減要求は、年々厳しくなってきている。本稿では、新製品に適用した消費電力を削減する省電力技術について紹介する。

開発要素の並列開発に伴う開発設備の増大を防ぐため、SIDM開発に適合したプリンタシミュレータの開発を行った。ここでは、そのSIDM(シリアル・ドット・マトリックス)シミュレータの特徴的な機能について紹介する。

OKIデータ生産センターでは、製品量産の垂直立上げ、品質の早期安定化および組立工数の削減を目指し、コンカレント活動を行ってきた。本稿では、製造シミュレーションを用いた試作完成度の向上と、生産準備の前倒しを実施した事例と効果を紹介する。

ユビキタスサービスが商用サービスとして広く使われるには、ユーザーに対して大きな有用性を提供することが必要である。そのためには、開発段階での詳細な有用性評価が必要となる。従来の開発事例では、ユーザーからの評価はアンケートで行われることがほとんどだが、表層的な評価しか得られないために有用性の向上に活用しにくいという短所がある。本稿では、ヒアリングと参与観察による定性調査でのモバイル観光情報サービスの検証について述べる。

最近、LEDを光源とするLEDプリンタが注目されている。当社は独自のLED技術を使ったLEDプリンタを30数年前から開発してきた。ここではLEDプリンタ開発の歴史を振り返りつつ、苦労話などを紹介する。

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