No.215 ネットワーク特集

OKIの通信事業について最近の変遷を概観。現在起っているインターネットやモバイルなどのネットワーク革命とも言うべき事象について、社会への影響を考察する。このようなネットワーク業界の大変革期におけるOKIの通信部門のビジョンと取り組みについて述べる。

近年の通信市場環境変化を踏まえたOKIの通信事業におけるネットワークビジョンを概説。また、具体的な施策として、キャリアにおける既存ネットワークからNGNへのマイグレーションや、3つのネットワークエッジ領域におけるOKIの取り組みと、将来の通信市場におけるOKIの方向性を示す。

CenterStage®NXシリーズはNGN、IMSに対応するサーバ装置であり、高性能・大容量・高信頼性を特長としている。本稿では、その中で特に今後重要性が高まると想定される高信頼性を実現する機能と仕組みについて解説する。

NGN網間の相互接続を実現するためのセッションボーダーコントローラの提供には、スケーラビリティ、高信頼化、事業者間差異吸収、Codec差異吸収、機能拡張性などの課題がある。これらの課題を解決すべく、CenterStage®NX 3200を開発、製品化した。本稿では、本製品の概要および解決手段を説明する。

OKINETは2009年5月、ユーザの初期導入時のコストを低減し、出張コストを低減するビデオ会議のASPサービス「ビデオ会議@PTOPサービス」をリリースした。ビデオ会議ASPサービスのコンセプト、サービス内容を紹介する。

IP電話の普及に伴い、ネットワーク監視の重要性が高まってきている。本稿では、監視業務を支援するアクティブ型IP電話ネットワーク監視システム「IP-VQMS」の機能について紹介する。

オフィスの生産性向上を目指した次世代オフィスコミュニケーションへの取り組みと共に、利用者の状況に応じて適切な手段でスマートにコミュニケーションを図るIDポータビリティ技術を紹介する。

企業の競争優位を確立するためのOKI ユニファイドコミュニケーションプラットフォーム製品である「IP CONVERGENCE® Server SS9100」や「IPstage®」によって更なる進化を遂げる企業VoIPネットワークサービスについて紹介する。

コールセンタ管理者向けのIVR作成ツールである「IVR Generator for CTstage」ついて、「基本的な機能」「利便性を向上させる機能」「IVRジェネレータを利用したシステム例」を紹介する。

世界基準の次世代ブロードバンド通信サービスとしてモバイルWiMAXのサービスが開始されている。本稿では、モバイルWiMAXの位置付け、利用と課題について述べると同時に、多様なモバイルWiMAX通信形態に適用するゲートウェイ装置(WiWiGW)を紹介する。

OKIの自治体向け安心・安全ネットワークは、デジタルデバイドを解消するためのひとつのソリューションで、告知放送、IP電話、高速インターネット、拡張機能の各サービスにより、地域の情報化を推進し、住民サービスを向上させる。

次世代のメトロ・コア光通信網では100Gb/s/chを超えるインターフェース速度が必要となる。本稿では、100Gb/s/ch超級の光伝送において問題となる、偏波モード分散(PMD)減化技術について述べる。

ネットワークの監視のために、年々増えていく大量の通信トラフィックをスケーラブルに解析する技術が必要となる。その研究成果として、大規模トラフィックの解析に、時系列データの処理技術であるストリームマイニングを適用する手法の報告をする。

これまでの電話に比べ、より肉声に近い声での通話が可能な広帯域音声サービスが普及しようとしている。本稿では、本サービス普及に際する課題と、その解決に向けた当社の帯域拡張機能実用化の取り組みについて紹介する。

離れていても場を共有でき、同じオフィスにいるような臨場感のあるテレワーク環境の実現を目指している。遠隔地で行われている立ち話に気付いて参加できるような、超臨場感テレワークシステムについて、その取り組みを紹介する。

ネットワークへの参加登録方法と鍵確立方法について整理し、組み込みネットワークへの適性を考察する。さらに、家庭内のような閉じた環境下で、事前共有秘密情報を利用せずに鍵確立する方式の一例として、分散配送を利用した鍵共有方式を提案する。

OKI通信システム福岡システムセンターと福岡大学荒牧研究室で共同研究を行っている「ロボット制御のための、アイコンを使ったプログラミング環境」の開発について、企画の背景、システムの概要および特長、ロボット操作体験イベントの様子などを交えて紹介する。

安全運転支援システムの実現に向けて、車々間通信の開発が加速している。本稿では、車々間通信システムを構成する無線アドホックネットワーク技術の紹介、2008年度に実施された大規模実証実験ITS-Safety2010におけるOKIの取り組みとその成果を報告する。

金融機関では、ITシステムの共同検討が加速している。本稿では、金融機関における更なるITシステムの共同化として、ネットワーク利用型の共同事務集中センターシステムについてのOKIの取り組みを紹介する。

DSRCを中心としたITSの進展状況とOKIの活動を紹介し、今後のITSの普及に伴って増大する情報の価値に触れ、ITSとNGNとの接続による新たなサービスへの期待、NGNの役割、課題および展望を述べる。

国内ブロードバンドの普及が進みFTTH加入者が140D万とDSL加入者を超えた。今後の高品質映像サービスの拡大やオンラインゲーム普及等、将来のトラフィック増加に備えて次世PONの標準化が行われている。本稿では次世代PONに対する要求条件、標準化状況、OKIの取り組みについて紹介する。

IPTVが普及していくためには、コンテンツ・サービス・ネットワーク・端末の仕様が標準化されていることが必要である。通信に関する世界標準を定めているITU-T標準化が推進されている。本稿では、IPTVの標準化動向と、OKIの取り組みについて概説する。

太陽光発電は、CO2削減が可能なクリーンエネルギーとして注目を集めており、太陽電池の発電効率も年々上昇、各国で太陽光発電システムの導入が加速している。太陽光エネルギーの活用が大いに期待される。

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