コンポーネントプロダクツ
事業概要
センシング、AI、通信、出力をカバーするエッジプロダクツを提供
事業の強み
主な商品・ソリューション
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ビジネスコミュニケーション
コンタクトセンター、PBX・ビジネスホン
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プリンター
各種モノクロ/カラープリンター、小型チケット・ ラベルプリンター/特色高速プリンターなど
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エッジデバイス
920MHz帯マルチホップ無線、 ゼロエナジーIoTシリーズ
2031年の目指す姿
| 商品ラインアップの見直し |
市場の縮小が進むプリンター事業とビジネスコミュニケーション事業は、商品ラインアップの見直しを行い、固定費のスリム化を進めることで収益力強化を図り、安定事業化を進めます。 |
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| エッジデバイス |
一方で将来性の期待できるエッジデバイスについては投資を拡大し、事業の次の柱へと育てていきます。鉄道をはじめ、道路、電力などの社会を支えるインフラの安全性確保や、河川の氾濫や土砂崩れなどの災害から人命を守るための遠隔モニタリング機能の提供など、社会に役立つ商品をつくり出し、市場へ供給していく役割を果たします。それにより、商品を提供する立場で社会の大丈夫をつくっていきます。 |
安心便利な社会インフラ
インフラモニタリング市場は昨今の自然災害の増加により、世界的にも市場拡大が見込まれ、CAGR10%以上で規模拡大が進むと予測しています。エッジデバイス事業の主力商品と位置づけているゼロエナジーIoTシリーズは、老朽化や激甚化する自然災害から社会インフラの安全と安心を確保するためのインフラモニタリング機能を提供します。小型の太陽光発電パネルで高い発電効率を実現し、さらに長期間稼働する省電力機能を特長としており、地球環境の保全に配慮した環境貢献型商品です。加速度センサー、水位計、夜間でもクリアな画質を提供する高感度カメラのラインアップがあり、道路・橋などの構造物監視、河川や溜池などの水害監視などで活躍します。国内では、鉄道沿線の土砂崩れの検知、河川の洗堀による橋脚の傾き検知など、鉄道を安全に運行するための遠隔モニタリングの手段として導入が進みつつあり、海外でも2024年度からトルコ、インドネシアでモニタリング実証を開始します。