Windowsをお使いの方

ユーザー名とユーザーID(PIN)をプリンタードライバーに設定できます。

  • プリンタードライバーのアップデート、再インストールを行うとジョブアカウントモードは無効になりますので、ジョブアカウントモードを設定しなおしてください。ただし、すべてのプリンタードライバーを同じモードに設定する機能を使用している場合は、モードを設定しなおす必要はありません。

ユーザー名とユーザーIDを設定する

プリンタードライバーのプロパティに、ユーザー名とユーザーIDを設定できます。

  1. [スタート]をクリックし、[沖データ]>[ジョブアカウントモードの変更]を選択します。

  2. ドライバーの一覧から、設定したいドライバーを選択します。

    すべてのプリンタードライバーを同じモードに設定したい場合は、[全てのドライバーを同じモードに設定する]にチェックを付けます。

  3. [タブ]を選択し、[変更]をクリックします。

    ウィンドウが表示されます。

  4. [OK]をクリックします。

  5. [ファイル]メニューから[閉じる]を選択します。

  6. [スタート]をクリックし、「プリンターフォルダー」を開きます。

  7. プリンターアイコンを右クリックし、[プリンターのプロパティ]を選択します。

  8. [ジョブアカウント]タブを選択し、ユーザー名とユーザーIDを入力し、[OK]をクリックします。

ポップアップモードを設定する

この機能を使用すると、印刷を始めるたびに、ユーザー名とユーザーIDを入力する必要があります。

  1. [スタート]をクリックし、[沖データ]>[ジョブアカウントモードの変更]を選択します。

  2. ドライバーの一覧から、設定したいドライバーを選択します。

    すべてのプリンタードライバーを同じモードに設定したい場合は、[全てのドライバーを同じモードに設定する]にチェックを付けます。

  3. [ポップアップ]を選択し、[変更]をクリックします。

    ウィンドウが表示されます。

  4. [OK]をクリックします。

  5. [ファイル]メニューから[閉じる]を選択します。

非表示モードでユーザーごとにユーザーIDを設定する

システム管理者があらかじめWindowsへのログインユーザー名に対応するユーザーIDとユーザー名を記述したIDファイルを作成し、登録できます。ユーザーは、このソフトウェアによって識別されるので、印刷時にユーザー名とIDを入力する必要はありません。

共有プリンターでは、非表示モードを使用してください。

  1. メモ帳やスプレッドシートソフトウェアで、IDファイルを作成します。

    メモ

    • IDファイルは以下の順序で記載します。

      ログインユーザー名(Windowsにログインするときに入力するユーザー名)、ユーザーID(ログインユーザー名に対応するユーザーID)、ユーザー名

    • ユーザー名は省略できます。省略する場合、ログインユーザー名がユーザー名として使用されます。

    • 各項目はカンマで区切ります。

    • スプレッドシートソフトウェアの場合は、各行に1ユーザーずつ、ログインユーザー名、ユーザーID、ユーザー名を記載します。

  2. ファイルを「CSV」拡張子形式で保存します。

  3. [スタート]をクリックし、[沖データ]>[ジョブアカウントモードの変更]を選択します。

  4. ドライバーの一覧から、設定したいドライバーを選択します。

    すべてのプリンタードライバーを同じモードに設定したい場合は、[全てのドライバを同じモードに設定する]にチェックを付けます。

    • 共有プリンターを使用している場合は、すべてのプリンタードライバーを同じモードに設定する機能を使用しないでください。共有プリンターのクライアント側で印刷を行う場合に、アカウント情報が出力されません。

  5. [非表示]を選択し、[変更]をクリックします。

  6. [OK]をクリックします。

  7. [非表示モード]メニューから[ID ファイルのインポート]を選択します。

  8. 手順1で作成したIDファイルを指定し、[開く]をクリックします。

  9. [非表示モード]メニューから、[全てのユーザーを固定のユーザーID にする]のチェックを外します。

  10. [ファイル]メニューから[閉じる]を選択します。