イメージドラムのみを交換し、使用中のトナーカートリッジを引き続き使用する場合について説明します。
注
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今まで使用していたトナーカートリッジを新しいイメージドラムに取り付けて使用すると、それぞれのトナーカートリッジの残量表示は正しく表示されなくなります。また、交換後まもなく「[カラー名]トナーの交換時期が近づいています。」または「[カラー名]トナーがなくなりました。新しいトナーカートリッジに交換してください。」になる場合があります。
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イメージドラム(緑の筒の部分)は、非常に傷つきやすいため、取り扱いには十分注意してください。
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イメージドラムは、直射日光や強い光(約1500ルクス以上)に当てないでください。室内の照明の下でも5分以上は放置しないでください。
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商品本来の性能を発揮させるために、OKI純正の消耗品をご使用ください。
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純正品以外の消耗品をご使用になって生じた不具合の対応は、保証やメンテナンス契約にかかわらず有償となります。(純正品以外の消耗品の使用がすべて不具合を起こすわけではありませんが、ご使用にあたっては十分にご留意ください。)
メモ
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「[カラー名]イメージドラムの交換時期が近づいています。」のメッセージを表示するタイミングを変更することができます。操作パネルから[管理者用メニュー]>[その他設定]>[ニアライフ設定]>[ドラムニアライフタイミング]で設定します。設定可能な範囲は、500~5,000(500カウント単位)です。
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新しいイメージドラムを準備します。
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本機右側面のくぼみに指を入れ、フロントカバーオープンレバー(1)を引いて、フロントカバー(2)を手前に開きます。
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オープンボタン(3)を押して、本体排紙トレイ(4)を開きます。
やけどのおそれがあります。
定着器ユニットは高温になっていますので、触らないでください。
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交換するイメージドラムをラベルの色で確認します。
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イメージドラム(5)を本機から取り出し、新聞紙等を敷いた平らな場所に置きます。
注
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イメージドラム(緑の筒の部分)は、非常に傷つきやすいため、取り扱いには十分注意してください。
メモ
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イメージドラムはプリンターに固定されていません。持ち上げるだけで取り出すことができます。
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トナーカートリッジを押さえながら、青色のレバー(6)の先端が、手前側の
に合うまで回します。
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トナーカートリッジ(7)の右側を持ち上げ、イメージドラムから外します。
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新しいイメージドラムを開封し、新聞紙等を敷いた平らな場所に置きます。
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乾燥剤と保護シートを外します。
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トナーカバーを外します。
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手順7で取り外したトナーカートリッジ(7)の左端のくぼみ(8)を、イメージドラムの突起(9)に合わせて差し込み、トナーカートリッジとイメージドラムのカラーラベルをそろえます。次に右側を静かにおろします。
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トナーカートリッジを押さえながら、トナーカートリッジロックレバー(6)(青色)の先端が、奥側の
に合うまで回し、トナーカートリッジをイメージドラムに固定します。
正しくロックできると「カチッ」と音がします。
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新しいイメージドラムの色を確認し、本機に装着します。
注
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イメージドラム(緑の筒の部分)は、非常に傷つきやすいため、取り扱いには十分注意してください。
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本体排紙トレイ(4)の中央をしっかり押して、本体排紙トレイ(4)を閉じます。
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フロントカバー(2)を閉じます。
注
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本体排紙トレイがしっかり閉じていないと、フロントカバーは閉まりません。
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使用済みのイメージドラムの回収にご協力ください。詳しくは、別冊「COREFIDOガイド」を参照してください。
メモ
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やむを得ず処分される場合は、ポリ袋などに入れて、必ず地域の条例や自治体の指示に従って廃棄してください。
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