無線LANアクセスポイントがWPSをサポートしていない場合、本機が検出した無線LANアクセスポイントの中から、使用したい無線LANアクセスポイントを指定して接続できます。その際に、暗号化キーの入力が必要です。
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無線LANアクセスポイントに付属している取扱説明書などで、SSIDと暗号化キーを確認し、メモしておきます。
注
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WPA-EAP、WPA2-EAPは操作パネルからは設定できません。本機のWebページから設定してください。
メモ
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SSIDは、ネットワーク名、ESSID、ESS-IDとも呼ばれます。
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暗号化キーは、ネットワークキー、セキュリティーキー、パスワード、プリシェアードキー(PSK)とも呼ばれます。
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無線LANアクセスポイントが起動し、正常に動作していることを確認します。
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本機の電源を入れます。
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スクロールボタン
を数回押して、[無線(インフラストラクチャ)設定]を選択し、《設定》を押します。
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テンキーから管理者パスワードを入力し、《設定》を押します。
工場出荷時は、「123456」が設定されています。
管理者パスワードを変更した場合は、変更後のパスワードを入力します。
「無線(APモード)と同時に使用することはできません。」が、約5秒、表示されます。
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を押して[有効]を選択し、《設定》を押します。
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を数回押して、[無線ネットワークの選択]を選択し、《設定》を押します。
本機が無線LANアクセスポイントの検索を開始します。
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接続可能な無線LANアクセスポイントのSSIDが一覧で表示されます。
または
を押して、手順1でメモした無線LANアクセスポイントのSSIDを選択し、《設定》を押します。
無線LANアクセスポイントが見つからなかった場合は、[手動設定]とだけ表示されます。その場合は、「操作パネルから手動で設定して接続する」に従って設定してください。
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選択した無線LANアクセスポイントの暗号化方法に適した暗号化キー入力画面が表示されるので、手順1でメモした暗号化キーを入力します。
メモ
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暗号化キーは、無線LANアクセスポイントやセキュリティーによって異なります。
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[Pre-shared Keyを入力してください。]を表示した場合
暗号化方法:WPA/WPA2-PSK
暗号化キー:Pre-shared Key を入力してください。
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[この設定にする場合はウェブページから変更してください。]を表示した場合
暗号化方法:WPA/WPA2-EAP
※装置のWebページから設定します。
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[WEP Key を入力してください。]を表示した場合
暗号化方法:WEP
暗号化キー:WEP Key を入力してください。
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その他の場合
暗号化方法:Disable(無効)
暗号化キー入力の必要はありません。
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確認画面に手順8で選択したSSIDと、手順9で入力した暗号化方法がセキュリティーとして表示されます。SSIDが手順1でメモした内容と同じであれば、《設定》を押します。
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下の画面が表示されたら、無線LANアクセスポイントへの接続は完了です。
「プリンタードライバーをインストールする」へ進んでください。
[接続に失敗しました]が表示されたら、手順4からやり直してください。
無線LANアクセスポイントを検出できないなど、うまく接続できなかった場合は、「操作パネルから手動で設定して接続する」へ進みます。