メモ
LDAPサーバー、暗号化設定については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
-
本機のWebページを起動します。
-
管理者としてログインします。
-
[管理者設定]を選択します。
-
[ネットワーク管理]>[LDAP サーバ設定]を選択します。
-
[LDAP サーバ]にLDAPサーバーのFQDNまたはIPアドレスを入力します。
注
手順13の[方法]で[Digest-MD5]または[Secure Protocol]を選択する場合は、IPアドレスではなくFQDNを入力してください。FQDNとは、ホスト名とドメイン名を組み合わせたものです。(FQDNの例:Server1.domain.local)
-
[ポート番号]にLDAPサーバーのポート番号を入力します。
-
[タイムアウト]に、検索結果を待つためのタイムアウト値を指定します。
-
[最大エントリ数]に、検索結果の最大登録件数を指定します。
-
[DN 名]に、LDAPサーバーにアクセスするためのBaseDNを指定します。
-
[ユーザ名]にユーザー名として検索する属性名を入力します。
属性名は、スキャン To メールで宛先を検索するときに使用されます。
[名前1]には必ず入力してください。追加で検索したい属性がある場合は、[名前2]、[名前3]にも入力します。
-
[メールアドレス]にEメールアドレスとして検索する属性名を入力します。
属性名は、スキャン To メールで宛先を検索するときに使用されます。
-
必要に応じて、[追加フィルタ]で検索条件を指定します。
-
[方法]に、必要な認証方法を選択します。
[Anonymous]:匿名認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。
[Simple]:Simple認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。
[Digest-MD5]:Digest-MD5認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。
[Secure Protocol]:Secure Protocol(Kerberos)認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。
注
[Anonymous]を選択すると、LDAPサーバーをLDAP Name認証用に使用する場合でも、常に匿名による認証が行われます。LDAPサーバーをLDAP Name認証用に使用する場合は、[Anonymous]以外の認証方法を選択してください。
メモ
-
[Digest-MD5]を選択した場合は、DNSサーバーの設定をする必要があります。
-
[Secure Protocol]を選択した場合は、SNTPサーバー、DNSサーバーおよびセキュアプロトコルサーバーの設定をする必要があります。
-
-
手順13で[Anonymous]以外を選択した場合は、LDAPサーバーにログインするためのユーザーIDとパスワードを指定します。
-
[暗号化]で暗号化方式を選択します。
[None]: 暗号化を行いません。
[LDAPS]:LDAPS方式による暗号化を行います。
[STARTTLS]:StartTLS方式による暗号化を行います。
-
[送信]をクリックします。