操作パネルから無線LANアクセスポイントを選択して接続する

無線LANアクセスポイントがWPSをサポートしていない場合、本機が検出した無線LANアクセスポイント中から、使用したい無線LANアクセスポイントを指定して接続できます。その際に、暗号化キーの入力が必要です。

  1. 無線LANアクセスポイント付属の取扱説明書などで、SSIDと暗号化キーを確認し、メモしておきます。

    WPA-EAP、WPA2-EAPは操作パネルからは設定できません。本機のWebページから設定してください。

    Webページを起動する

    メモ

    • SSIDは、ネットワーク名、ESSID、ESS-IDとも呼ばれます。

    • 暗号化キーは、ネットワークキー、セキュリティーキー、パスワード、プリシェアードキー(PSK)とも呼ばれます。

  2. 無線LANアクセスポイントが起動され、正常動作していることを確認します。

  3. 本機の電源を入れます。

    メモ

    下の画面が表示されたら、[はい]を押して手順6へ進んでください。

  4. タッチパネルの[機器設定]を押します。

  5. ]を 1 回押して、[無線(インフラストラクチャ)設定]を押します。

  6. 管理者名と管理者パスワードを入力し、[OK]を押します。

    工場出荷時は、管理者名「admin」、管理者パスワード「999999」が登録されています。

    下のメッセージが、約5秒、表示されます。

  7. [有効]を押します。

  8. お使いの環境により、IP アドレスなどを手動で設定する必要がある場合は、[ネットワーク設定]を押します。手動で設定する必要のない場合は、手順12へ進みます。

  9. [無線(インフラストラクチャ)のネットワーク設定]画面になるので、[手動]を押します。

  10. 画面に従って、IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DHCPv6を設定します。

    メモ

    設定する値は、プロバイダーやネットワーク管理者に確認してください。

  11. 無線(インフラストラクチャ)のネットワーク設定が完了したら、[閉じる]を押します。

    メモ

    [閉じる]を押さなくても、時間が経つと手順12の画面を表示します。

  12. [無線ネットワークの選択]を押します。

    本機が無線LANアクセスポイントの検索を開始します。しばらくお待ちください。

  13. 有効な無線LANアクセスポイントのSSIDが一覧で表示されたら、無線LANアクセスポイントを選択して[選択]を押します。

    [手動設定]のみを表示した場合、または、使用したい無線LANアクセスポイントのSSIDが一覧中になかった場合は、「操作パネルから手動で設定して接続する」に記載の手順で設定してください。

    選択した無線LANアクセスポイントの暗号化方式に適した暗号化キー入力画面が表示されます。

  14. 手順1で確認した暗号化キーを入力し、[OK]を押します。

    メモ

    暗号化キーは、無線LANアクセスポイントや暗号化方式によって異なります。

    • [WPA Pre-shared Key]が表示された場合

    項目

    説明

    暗号化方式

    WPA/WPA2-PSK

    暗号化キー

    WPA プリシェアードキーを入力してください。

    • [WEP Key]が表示された場合

    項目

    説明

    暗号化方式

    WEP

    暗号化キー

    WEPキーを入力してください。

    • 上の2つに当てはまらない場合

    項目

    説明

    暗号化方式

    Disable(無効)

    暗号化キー

    入力の必要はありません。

  15. 表示されたSSIDが、手順1で確認したSSIDと同じであれば[はい]を押します。

    「接続に成功しました。」と表示されたら、[閉じる]を押します。

    「接続に失敗しました。」と表示された場合、手順5に戻り、操作をやり直してください。

  16. ホーム画面の右上にアンテナマークが表示されていれば、正常に接続できています。

    メモ

    コピートップ画面など、アンテナマークが確認できない画面もあります。