無線LANアクセスポイントがWPSをサポートしていない場合、本機が検出した無線LANアクセスポイント中から、使用したい無線LANアクセスポイントを指定して接続できます。その際に、暗号化キーの入力が必要です。
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無線LANアクセスポイント付属の取扱説明書などで、SSIDと暗号化キーを確認し、メモしておきます。
メモ
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SSIDは、ネットワーク名、ESSID、ESS-IDとも呼ばれます。
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暗号化キーは、ネットワークキー、セキュリティーキー、パスワード、プリシェアードキー(PSK)とも呼ばれます。
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無線LANアクセスポイントが起動され、正常動作していることを確認します。
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本機の電源を入れます。
メモ
下の画面が表示されたら、[はい]を押して手順6へ進んでください。
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タッチパネルの[機器設定]を押します。
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[
]を 1 回押して、[無線(インフラストラクチャ)設定]を押します。
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管理者名と管理者パスワードを入力し、[OK]を押します。
工場出荷時は、管理者名「admin」、管理者パスワード「999999」が登録されています。
下のメッセージが、約5秒、表示されます。
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[有効]を押します。
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お使いの環境により、IP アドレスなどを手動で設定する必要がある場合は、[ネットワーク設定]を押します。手動で設定する必要のない場合は、手順12へ進みます。
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[無線(インフラストラクチャ)のネットワーク設定]画面になるので、[手動]を押します。
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画面に従って、IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DHCPv6を設定します。
メモ
設定する値は、プロバイダーやネットワーク管理者に確認してください。
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無線(インフラストラクチャ)のネットワーク設定が完了したら、[閉じる]を押します。
メモ
[閉じる]を押さなくても、時間が経つと手順12の画面を表示します。
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[無線ネットワークの選択]を押します。
本機が無線LANアクセスポイントの検索を開始します。しばらくお待ちください。
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有効な無線LANアクセスポイントのSSIDが一覧で表示されたら、無線LANアクセスポイントを選択して[選択]を押します。
注
[手動設定]のみを表示した場合、または、使用したい無線LANアクセスポイントのSSIDが一覧中になかった場合は、「操作パネルから手動で設定して接続する」に記載の手順で設定してください。
選択した無線LANアクセスポイントの暗号化方式に適した暗号化キー入力画面が表示されます。
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手順1で確認した暗号化キーを入力し、[OK]を押します。
メモ
暗号化キーは、無線LANアクセスポイントや暗号化方式によって異なります。
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[WPA Pre-shared Key]が表示された場合
項目
説明
暗号化方式
WPA/WPA2-PSK
暗号化キー
WPA プリシェアードキーを入力してください。
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[WEP Key]が表示された場合
項目
説明
暗号化方式
WEP
暗号化キー
WEPキーを入力してください。
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上の2つに当てはまらない場合
項目
説明
暗号化方式
Disable(無効)
暗号化キー
入力の必要はありません。
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表示されたSSIDが、手順1で確認したSSIDと同じであれば[はい]を押します。
「接続に成功しました。」と表示されたら、[閉じる]を押します。
「接続に失敗しました。」と表示された場合、手順5に戻り、操作をやり直してください。
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ホーム画面の右上にアンテナマークが表示されていれば、正常に接続できています。
メモ
コピートップ画面など、アンテナマークが確認できない画面もあります。