LDAPサーバーの設定をする

メモ

LDAPサーバー、暗号化設定については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

  1. 本機のWebページを起動します。

  2. 管理者としてログインします。

    管理者のログイン方法

    コンピューターからプリンターの状態を確認/変更する

  3. [管理者設定]を選択します。

  4. [ネットワーク管理]>[LDAP サーバー設定]を選択します。

  5. [LDAP サーバー]にLDAPサーバーのFQDNまたはIPアドレスを入力します。

    手順13の[方法]で[Digest-MD5]または[Secure Protocol]を選択する場合は、IPアドレスではなくFQDNを入力してください。FQDNとは、ホスト名とドメイン名を組み合わせたものです。(FQDNの例:Server1.domain.local)

  6. [ポート番号]にLDAPサーバーのポート番号を入力します。

  7. [タイムアウト]に、検索結果を待つためのタイムアウト値を指定します。

  8. [最大エントリ数]に、検索結果の最大登録件数を指定します。

  9. [DN 名]に、LDAPサーバーにアクセスするためのBaseDNを指定します。

  10. [ユーザー名]にユーザー名として検索する属性名を入力します。

    属性名は、スキャン To メールで宛先を検索するときに使用されます。

    [名前1]には必ず入力してください。追加で検索したい属性がある場合は、[名前2]、[名前3]にも入力します。

  11. [メールアドレス]にEメールアドレスとして検索する属性名を入力します。

    属性名は、スキャン To メールで宛先を検索するときに使用されます。

  12. 必要に応じて、[追加フィルター]で検索条件を指定します。

  13. [方法]に、必要な認証方法を選択します。

    [Anonymous]:匿名認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。

    [Simple]:Simple認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。

    [Digest-MD5]:Digest-MD5認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。

    [Secure Protocol]:Secure Protocol(Kerberos)認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。

    [Anonymous]を選択すると、LDAPサーバーをLDAP Name認証用に使用する場合でも、常に匿名による認証が行われます。LDAPサーバーをLDAP Name認証用に使用する場合は、[Anonymous]以外の認証方法を選択してください。

    メモ

    • [Digest-MD5]を選択した場合は、DNSサーバーの設定をする必要があります。

    • [Secure Protocol]を選択した場合は、SNTPサーバー、DNSサーバーおよびセキュアプロトコルサーバーの設定をする必要があります。

  14. 手順13で[Anonymous]以外を選択した場合は、LDAPサーバーにログインするためのユーザーIDとパスワードを指定します。

  15. [暗号化]で暗号化方式を選択します。

    [None]: 暗号化を行いません。

    [LDAPS]:LDAPS方式による暗号化を行います。

    [STARTTLS]:StartTLS方式による暗号化を行います。

  16. [送信]をクリックします。