プレインストールモデルには、MS-DOS 6.2/VやWindows 3.1がインストールされていますが、システム媒体は添付されていません。万一のファイル破壊などに備え、購入後すぐにシステムのバックアップをとることをお勧めします。
手順の詳細は、「バックアップおよびリストアの手順」(C:\OKI\BACKUP.OKIファイル)をご覧ください。ただし、以下のif Station MXシリーズ固有のドライバ及びユーティリティは、バックアップ及びリストアがされません。
@ISAコンフィグレーションユーティリティ(PLUGPLAYディレクトリ)
ACD-ROMデバイスドライバ(OAKディレクトリ)
B高精細ディスプレイドライバ(MACH64ディレクトリ)
C高精細ディスプレイドライバ(ATIディレクトリ)
Dサウンドドライバ(CRYSTALディレクトリ)
これらドライバ及びユーティリティをバックアップ及びリストアするには、「バックアップおよびリストアの手順」に次の手順を追加してください。
■「1. FDを準備する」に追加する手順
記述されているバックアップ用FDに加えて、以下のFDも準備してください。
PLUGPLAYディレクトリバックアップ用 | 3枚 |
OAKディレクトリバックアップ用 | 1枚 |
MACH64ディレクトリバックアップ用 | 1枚 |
ATIディレクトリバックアップ用 | 1枚 |
CRYSTALディレクトリバックアップ用 | 2枚 |
■「3. バックアップをとる」に追加する手順
手順(4)でWindowsディレクトリのバックアップが終了した後、同様の手順で各ディレクトリ(PLUGPLAY、OAK、MACH64、ATI、CRYSTAL)のバックアップを行ってください。
(例)PLUGPLAYディレクトリのバックアップ
C:\> \SUPPLE\BACKUP C:\PLUGPLAY A: /S
各ディレクトリのバックアップが終了したら、すべてのFDを書き込み禁止にしておいてください。
■「4. リストア(復旧)する」に追加する手順
手順(6)の「Windowsバックアップ用FD」の記述の後に、次のバックアップ用FDを追加してリストアを行ってください。
PLUGPLAYバックアップ用FD
OAKバックアップ用FD
MACH64バックアップ用FD
ATI バックアップ用FD
CRYSTAL バックアップ用FD
1. ディスプレドライバ
本コンピュータでは以下の画面モードがサポートされています。
| 画面モード(解像度と色数) |
VGA | 640x480ドット 16色同時表示 |
SVGA (高精細) | 640x480ドット 256色同時表示 |
640x480ドット 32768色(32K色)同時表示 |
640x480ドット 65536色(65K色)同時表示 |
640x480ドット 1670万色(16.7M色)同時表示 |
800x600ドット 256色同時表示 |
800x600ドット 32768色(32K色)同時表示 |
800x600ドット 65536色(65K色)同時表示 |
800x600ドット 1670万色(16.7M色)同時表示 |
1024x768ドット 256色同時表示 |
1024x768ドット 32768色(32K色)同時表示 |
1024x768ドット 65536色(65K色)同時表示 |
1280x1024ドット 256色同時表示 |
2. 高精細用ディスプレドライバのご利用方法
▽Windows 3.1プレインストールモデルの場合
プレインストールモデルをご利用される場合、高精細用ディスプレイドライバがインストールしてありますので、以下の手順で画面モードを変更してください。
(1) Windowsを起動してください。
(2) プログラムマネージャの「ATI DeskTop」グループを開き、「ATI DeskTop」を起動してください。
(3) 「FlexDesk+」を起動し、ご使用になりたい画面モードの解像度と色数を選択してください。(3.ATI DeskTopを参照)
(4) 「OK」を選択すると、ダイアログボックスが表示され、Windowsを再起動するか否かを聞いてきます。ここで、「Windows再起動(R)」を選択して、Windowsを再起動してください。
▽Windows 3.1パッケージをインストールされる場合
当社のWindows 3.1パッケージを、ご利用してインストールされる場合、以下の手順で高精細用ディスプレイドライバをインストールしてください。インストールは、必ず、「ご使用モニタのリフレッシュレートの設定」、「ドライバのインストール」、「画面モード(解像度、色、フォント)の設定」の手順で行ってください。2回目以降の画面モードの変更は、プレインストールモデルの場合と同じ手順で行ってください。
@ ご使用モニタのリフレッシュレートの設定
(1) MS-DOS上で "VGA Utilities for DOS/WINDOWS/OS2(JAPAN)" の "Disk 1 of 3" をドライブ A: にセットして、コマンドラインから以下のように入力してください。
A:\INSTALL.EXE[Enter]
(2) 「<e>nglish, <j>apanese?」と表示されますので「J」を入力してください。
(3) 「メインメニュー」が表示されますので、「簡易セットアップ」を選択してください。(選択は、反転表示を指定の位置に移動し、[Enter]キーを押すことにより行います)
(4) 「モニタ選択メニュー」が表示されますので、「カスタム」を選択してください。
(5) リフレッシュレートに関する警告メッセージが表示されますので、よくお読みになりました後、[Enter]キーを押してください。
(6) 「対応する解像度を選択」が表示されますので、各解像度ごとに、「解像度の選択」、「モードを選択(リフレッシュレートの設定)」、「スクリーン調節」を行ってください。
解像度 | リフレッシュレート | スクリーン調節 |
640x480... | 60Hzノンインターレース | 画面の説明に従ってスクリーンの調節を行ってください。 |
800x600... | 75Hzノンインターレース | 画面の説明に従ってスクリーンの調節を2度行ってください。 |
1024x768... | 70Hzノンインターレース | 画面の説明に従ってスクリーンの調節を行ってください。 |
1280x1024... | 60Hzノンインターレース | 画面の説明に従ってスクリーンの調節を行ってください。 |
(7) すべての解像度の設定が終わりましたら、[Esc]キーを押してください。
(8) 「モニタのカスタムコンフィギュレーションは完了しましたか。(Y/N)」と表示されますので、リフレッシュレートが次のとおりに正しく設定されていることを確認して、「Y」キーを押してください。
640x480 :60Hz(選択された)
800x600 :75Hz(選択された)
1024x768 :70Hz(選択された)
1280x1024:60Hz(選択された)
(9) 「応用セットアップにより、より詳細な設定が可能です。保存しますか。(Y/N)」と表示されますので、カードが次のとおりに正しく設定されていることを確認して、「Y」キーを押してください。
[表示内容]
モニタタイプ :カスタム
パワーアップビデオモード :VGA(CV80)一次カラー
(10) 保存の準備完了と保存中の注意に関するメッセージが表示されますので、よくお読みになりました後、[Enter]キーを押してください。
(11) 「変更内容を有効にするには、再起動が必要です。再起動しますか。(Y/N)」と表示されますので、FDをドライブ A: から取り出して、「Y」キーを押してください。
A ドライバのインストール
(1) MS-DOS上で "VGA Utilities for DOS/WINDOWS/OS2(JAPAN)" の "Disk 1 of 3" をドライブ A: にセットして、コマンドラインから以下のように入力してください。
A:\INSTALL.EXE[Enter]
(2) 「<e>nglish, <j>apanese?」が表示されますので、「J」を入力してください。
(3) 「メインメニュー」が表示されますので、「ドライバインストレーション」を選択してください。
(4) 「エンハンスドドライバをインストール」が表示されますので、「Microsoft Windows」を選択してください。
(5) 「ドライブ A: に2枚目のディスクを入れてください。」の旨が表示されますので、"VGA Utilities for DOS/WINDOWS/OS2(JAPAN)" の "Disk 2 of 3" をドライブ A: にセットして、[Enter]キーを押してください。
(6) 「Windows エンハンスドライバ」が表示されますので、「Win3.1ドライバをインストール」を選択してください。
(7) 「極東版Windows」が表示されますので「日本語版Windows 3.1」を選択してください。
(8) ドライバインストレーションプログラムについての説明が表示されますので、本説明をよくお読みになりました後、[Enter]キーを押してください。
(9) 「以下の手順でWindows 3.1のドライバをインストールします。」の旨が表示されますので、[Enter]キーを押してください。
(注意)表示メッセージが文字化けしている場合があります(下線部分)が、括弧内の文字に置き換えてお読みください。また、インストールには何ら問題もありませんので、続けて操作を行ってください。
「以下の手順で・・・。また、ャtトウェアMpegプレイバック・ドライABAの・・・」
(ソフ) (バ)
(10) 「Windows 3.1 エンハンスドドライバ」が表示されますので、「ディスプレイ・ドライバのみ」を選択してください。
(注意)表示メッセージが文字化けしている場合があります(下線部分)が、括弧内の文字に置き換えてお読みください。また、インストールには何ら問題もありませんので、続けて操作を行ってください。
「ディスプレイ・ドライバ+ ャtトウェア(Mpeg)」
(ソフ)
(11) ドライバのインストール先を聞いてきますので、Windowsが格納されているディレクトリ(通常はC:\WINDOWS)を入力して、[Enter]を押してください。
(12) ディスプレイドライバ・ユーティリティの格納先を聞いてきますので、デフォルト(C:\ATI)のままで[Enter]キーを押してください。
(13) 「ドライブ A: に1枚目のディスクを入れてください。」の旨が表示されますので、"VGA Utilities for DOS/WINDOWS/OS2(JAPAN)" の "Disk 1 of 3" をドライブ A: にセットして、[Enter]キーを押してください。
(14) 「Windowsドライバがインストールされました。」の旨が表示されますので、[Enter]キーを入力してください。
(15) [Esc]キーを2回入力してください。
(16) 「インストールを終了しますか。(Y/N)」と表示されますので、「Y」キーを押してください。
(17) FDをドライブ A: から取り出してください。
(18) 以下のコマンドを入力してください。
A:\>C:[Enter]
C:\>CD \WINDOWS[Enter]
C:\WINDOWS>SETUP[Enter]
(19) ↑キーで[ディスプレイ:]の項目に反転表示を移動し、[Enter]キーを押してください。
(20) 「mach64 Driver」の項目に反転表示を移動し、[Enter]キーを押してください。
(21) 「Microsoft Windows 3.1ディスク#2 or CD-ROMを挿入してください」と表示されますので、パス名を以下のとおりに入力し、[Enter]キーを押してください。
パス名:C:\WINDOWS\SYSTEM
(22) [Enter]キーを2回押してください。
B画面モード(解像度、色、フォント)の設定
(1) Windowsを起動してください。
(2) プログラムマネージャの「ATI DeskTop」グループを開き、「ATI DeskTop」を起動してください。
(3) 「FlexDesk+」を選択して、ご使用になりたい画面モードの解像度と色数を設定してください。(3.ATI DeskTopを参照)
(4) 「詳細設定(A)」を選択して、フォントを以下のとおりに設定してください。設定が終了したら、「OK」を選択してください。(3.ATI DeskTopを参照)
・「自動」チェックボックスをオフにします。
・「小文字フォント」を選択します。
(5) 「FlexDesk+」に戻りますので、「OK」を選択すると、ダイアログボックスが表示され、Windowsを再起動するか否かを聞いてきます。ここでは「Windows再起動(R)」を選択して、Windowsを再起動してください。
3.ATI DeskTop
ATI DeskTopは、プログラムマネージャのATI DeskTopグループに登録されています。ATI DeskTopを起動すると次の画面が表示されます。
ATI DeskTopでは以下の設定ができます。
@ FlexDesk+ | :スクリーンサイズ、色、デスクトップサイズの設定 |
A DPMS | :ディスプレイ節電パラメータの設定 |
B DeskScape | :DeskScapeのバンとズームのキーの設定。 |
C WinSwitch | :直接切替モードの設定。 |
D スクリーン調整 | :スクリーンのサイズと位置の調整。 |
以下では、FlexDesk +とスクリーン調整について説明します。DPMS、DeskScape、WinSwitchについては、オンラインヘルプを参照してください。
■FlexDesk +
FlexDesk +を選択すると次の画面(FlexDesk+ 制御パネル)が表示されます。
FlexDesk + 制御パネルの画面の説明
OKボタン | 設定を有効にする場合に押してください |
キャンセルボタン | 設定を取り消す場合に押してください |
ヘルプボタン | ヘルプを表示します |
デフォルトボタン | デフォルトの値を設定します |
詳細設定ボタン | フォント、256色パレット、ディザリング制御を設定します |
色 | 色数を設定します |
スクリーンサイズ | スクリーンサイズを設定します |
デスクトップサイズ | デスクトップサイズを設定します |
テストボタン | 本画面を終了せずに設定した画面モードを10秒間表示します |
FlexDesk + 制御パネルで「詳細設定」を選択すると次の画面が表示されます。ここでの設定方法については、ヘルプを参照してください。
■スクリーン調整
スクリーン調整を選択すると次の画面が表示されます。
ここでは、モニタの選択と、各解像度ごとのリフレッシュの設定が行えます。
(1) 「モニターの選択」ボタンを押すと、モニターの一覧が表示されますので、 ご使用のモニタを選択し、「OK」ボタンを押してください。ご使用のモニタがモニターの一覧に存在しない場合は、「カスタム」を選択してください。
(2) 解像度を選択し、リフレッシュの一覧から設定したいリフレッシュ(通常はデフォルトの値が設定されています)を設定してください。
(3) 「プレビュー/調整」ボタンを押すと、位置調整ウィンドウが表示されますので、画面の説明に従ってディスプレイの位置、サイズ及び同期を調整してください。ただし、「プレビュー/調整」ボタンを押した後、10秒間何もしないと自動的に前の画面に戻り、(2)での設定が無効になります。
(4) 調整が終了したら「OK」ボタンを押してください。
(5) 必要なすべての解像度で、リフレッシュレートの設定を行ってください。((2)から(4)の操作を繰り返してください。)
(6) 「OK」ボタンを押すと、現在設定されています解像度とリフレッシュが表示され、設定を保存するか否かを聞いてきます。問題がなければ「OK」ボタンを押してください。
(7) 「設定を有効します為にWindowsを再起動しますか?」の旨が表示されますので、「Windowsを再起動」を選択してください。
4.サウンドドライバのご利用方法
▽Windows 3.1プレインストールモデルの場合
プレインストールモデルは、サウンドドライバは既にインストールしてありますので、そのままご利用ください。
▽Windows 3.1パッケージをインストールされる場合
当社のWindows 3.1パッケージを、ご利用してインストールされる場合は、以下の手順でサウンドドライバをインストールしてください。
(1) Windowsを起動してください。
(2) "SOUND DRIVER for CS4232/36 Windows 3.1" の "Disk 1 of 2" をドライブ A: にセットしてください。
(3) プログラムマネージャのメニュー「アイコン(F)」の中にある「ファイル名を指定して実行(R)...」を選択してください。
(4) 表示されているダイアログボックスの「コマンドライン(C):」の欄に「A:\SETUP.EXE」と入力し、「OK」を選択してください。
(5) 次の画面が表示されますので、「はい(Y)」を選択してください。
(6) インストール先のディレクトリを確認してください。通常は変更しなくても問題ありませんが、変更する場合はディレクトリを入力してください。「OK」を選択するとインストールが開始されます。
(7) 以下の画面が表示されますので、FDを "SOUND DRIVER for CS4232/36 Windows 3.1" の "Disk 2 of 2" と入替え、「OK」を選択してください。
(8) インストール終了のメッセージが表示されますので、FDをドライブ A: から取り出し、「はい(Y)」を選択してください。
(9) Windowsが終了し、マシンがリブートしますので、Windowsを再起動してください。
▽サウンドユーティリティ
プログラムマネージャの「Crystal」グループには、以下のユーティリティが登録されています。
@Audio Input :音量表示
AAudio Mixer :ミキサー、各音源の音量調整
BAudio Transport :WAVファイルの録音、再生
●再生するには
(1) プログラムマネージャの「Crystal」グループを開き、「Audio Transport」を起動してください。次の画面が表示されます。
(2) 「Business Audio Transport」画面で(A)ボタンを押すと(前の図を参照)、ファイル指定画面が表示されますので、「ファイル名(N):」に既存のWAVファイル(例:SOUNDTST.WAV)を指定してください。
(3) 次の画面が表示されます。ここで、再生ボタンを押すと、音が再生されます。
●録音するには
(1) プログラムマネージャの「Crystal」グループを開き、「Audio Transport」を起動してください。
(2) 「Business Audio Transport」画面で(A)ボタンを押すと、「Choose Tape」画面が表示されますので、「ファイル名(N):」に新規のWAVファイル(例: TEST.WAV)を入力し、「OK」を選択してください。
(3) 次の画面が表示されますので、録音状態を設定し「OK」を選択してください。
(4) 次の画面が表示されます。ここで、録音ボタンを押すと録音が開始されます。録音を終了するには、停止ボタンを押してください。
▽サウンド機能を無効にする方法
サウンド機能をご使用になりたく無い場合は、CMOS設定のOnboadSound Chipの項目をDisabledにした後、適当なエディタ(EDITコマンドなど)を使用して、以下の6ファイルを修正してください。修正後、再起動してご使用ください。
(1) C:\CONFIG.SYSファイルの以下の行の先頭に「REM」を追加してください。
DEVICE=C:\CRYSTAL\CS4232C.EXE
(例)修正前 : DEVICE=C:\CRYSTAL\CS4232C.EXE
↓
修正後 : REM DEVICE=C:\CRYSTAL\CS4232C.EXE
(2) C:\AUTOEXEC.BATファイルの以下の2行の先頭に「REM」を追加してください。
SET BLASTER=A220 I5 D1 T4
C:\CRYSTAL\CS32MIX /C=13 /L=13
(3) C:\WINDOWS\CONTROL.INIファイルの以下の5行の先頭に「;」を追加してください。
cs32ba11.drv=CS32BA11 Business Audio, WSS 2.0 Enhanced
csfm.drv=Crystal FM MIDI Driver
mpu401.drv=MPU 401 Driver
midi=csfm.drv
midi1=mpu401.drv
(4) C:\WINDOWS\PROGMAN.INIファイルの以下の2行の先頭に「;」を追加してください。
Group7=C:\WINDOWS\CRYSTAL.GRP
Group8=C:\WINDOWS\STARTUP.GRP
(5) C:\WINDOWS\SYSTEM.INIファイルの以下の6行の先頭に「;」を追加してください。
device=vsndsys.386
wave=cs32ba11.drv
aux=cs32ba11.drv
mixer=cs32ba11.drv
midi=csfm.drv
midi1=mpu401.drv
(6) C:\WINDOWS\WIN.INIファイルの以下の行の先頭に「;」を追加してください。
CrystalBAT=BAT,BAT,c:\crystal\csacbat1.exe,picture
5. その他の注意事項
if Station MX シリーズをお使いの方は、Windows 3.1をお使いになる前に次のことを確認してください。
▽APM
if Station MXシリーズは、APM(Advanced Power Management)をサポートしています。当社製Windows 3.1 Rev1.40版以上を使用しご利用ください。設定方法は、「Windows 3.1リリースノート」をご参照ください。なお、Windows 3.1プレインストールモデルは、既にAPMを設定していますので、再度設定する必要はありません。
▽リフレッシュレートの設定
必ずご使用のモニタに合わせてリフレッシュレートを設定してください。
if Station MXシリーズには、リフレッシュレートの設定のためにユーティリティ(ATI DeskTop内のスクリーン調整)が付属しています。ご使用方法は、「3.ATI DeskTop」の「■スクリーン調整」を参照してください。
▽32ビットディスクアクセス
スワップファイルの設定画面で、「BIOSを経由しないでスワップファイルを利用(U)」チェックボックスが現れる場合がありますが、これを選択しないでください。ハードディスクのデータが壊れる場合があります。誤って設定し、Windowsが起動できなくなった場合、適当なエディタを使用して、WindowsディレクトリにあるSYSTEM.INIファイルの[386Enh]セクションにある以下の行を変更してください。
(変更前) 32BitDiskAccess=On
(変更後) 32BitDiskAccess=Off
▽Windows 3.1リリースノート
プレインストールモデルのコンピュータ、あるいは当社製Windows 3.1パッケージに同梱されている「Windows 3.1リリースノート」を必ずお読みください。
「Windows 3.1リリースノート」に対応機種として、if Station MXシリーズが書いていない場合がありますが、当社製Windows 3.1は、if Station MXシリーズにも対応していますのでそのままお使いください。また、「Windows 3.1リリースノート」でMS-DOSの版数を5.0と記述してある場合がありますが、当社製Windows 3.1は、5.0以上の版数のMS-DOSにも対応していますので、そのままお使いください。
6. 制限事項
以下に示す機種固有の制限事項があります。あらかじめ、ご了承ください。
項目 |
現象 |
制限事項(回避策) |
Windowsセットアップ |
ディスプレイ(画面モード)の変更ができない場合があります。 |
画面モードは、必ず、「ATI DeskTop」を使用して変更してください。 |
MS-DOSプロンプト(ウィンドウ表示) |
高精細用ディスプレイドライバをご利用の場合、MS-DOSプロンプトのウィンドウ表示を使用中に、画面モードを変更しますと、エラーメッセージが表示されて変更できないことがあります。 |
高精細用ディスプレイドライバをご利用の場合、ウィンドウ表示のMS-DOSプロンプトでは、画面モードの変更は行わないでください。 |