ONESシリーズFAQアンサー
ONES シリーズ(ONES 5313/ZA、ONES 5320/ZB)
- CD-ROMが認識されない
Windows 95のレジストリの値が変更されている可能性があります。以下の手順で、レジストリの値を確認/変更してください。
- スタートメニューの中から[ファイル名を指定して実行]を選び、名前の欄に「regedit」と入力して[OK]をクリックすると、レジストリエディタが起動します。
- レジストリエディタの左側のウィンドウで、フォルダを開いていきます。
(フォルダ名の左の+マークをクリックしてください。最後のフォルダでは、フォルダ名をクリックしてください)
HKEY_LOCAL_MACHINE
└ System
└ CurrentControlSet
└ Services
└ VxD
└ IOS - レジストリエディタの右側のウィンドウに表示された中から、次の名前、値のものを探してください。
名前:NoIDE
値:01「NoIDE」という名前が存在しない場合には、別の処置が必要になりますので、「パソコン、OKI漢字プリンタ、リモートコンソールパックに関するお問い合わせ」をご利用してお問い合わせください。
「NoIDE」という名前が存在し、値が01の場合は、「NoIDE」の箇所をダブルクリックして、値を「0」に変更してください。
- レジストリエディタを終了し、コンピュータを再起動してください。
- CD-ROMを入れるとエラーになる
CD-ROMを挿入すると「例外0Eエラー」が発生することがあります。
この処置を行うプログラムを用意しておりますので、「パソコン、OKI漢字プリンタ、リモートコンソールパックに関するお問い合わせ」をご利用してお問い合わせください。- 画面をスクロールするとハングアップする
ONES 5313/ZAと5313/ZBでは、Excelやインターネットエクスプローラなどで、画面をスクロールするとハングアップする場合があります。
以下の手順で、ディスプレイドライバのバージョンを確認してください。- デスクトップ画面でマウスの右クリックをして、ショートカットメニューから「プロパティ」を選択します。
- [ディスプレイの詳細]タブを選択します。[ディスプレイの変更]ボタン、または[詳細プロパティ]ボタンをクリックします。
(表示されるボタンはご使用のONESのモデルによって異なります。) - アダプタに表示されている内容が次の表記と異なる場合には、新しいディスプレイドライバが必要です。「パソコン、OKI漢字プリンタ、リモートコンソールパックに関するお問い合わせ」をご利用してお問い合わせください。
Cirrus Logic 5445 PCI (v1.14)
なお、「Cirrus Logic 5445 PCI」という表記のモデルをご使用の場合は、バージョンアップする必要はありません。
- デジタルカメラ/ターミナルアダプタ(TA)をつなぎたい
ONES本体のシリアルポートを使用するためには、BIOSの設定を変更する必要があります。次の手順で設定を変更してください。
- ONESの電源を入れた後、画面左下に「Enter setup, press Ctrl_Alt_Esc Key」と表示されたところで、[Ctrl]キーと、[Alt]キーと[Esc]キーを一緒に押します。 BIOS Utilityが起動します。
- ※BIOS Utilityが起動しない場合は、キーを押すタイミングに遅れたと思われますので、コンピュータを再起動して、上記3つのキーを一緒に押してください。
- BIOS Utilityの画面の「System Security」に反転表示を合わせ、[Enter]キーを押します。
- System Securityの画面の中にある「Onboard Communication Ports」の次の項目と値を確認してください。異なる値の場合には、値を変更したい箇所に反転表示を移動して、[←]キーまたは[→]キーで値を変更してください。
Serial Port 2 Bass Address ――― [ 2F8h ]
IR Mode ――――――――――― [ Standard ] - [Esc]キーを押して前画面に戻ります。
- さらに[Esc]キーを押して BIOS Utilityを終了します。このとき、値を保存するかどうかの確認メッセージが表示されますので、値を変更した場合には[Yes]を、値を変更しなかった場合には[No]を選択して、[Enter]キーを押してください。コンピュータが再起動します。
以上の操作でシリアルポートの設定を変更すると、パソコンの背面から見て右側のポートが使用可能になります。
- ONESの電源を入れた後、画面左下に「Enter setup, press Ctrl_Alt_Esc Key」と表示されたところで、[Ctrl]キーと、[Alt]キーと[Esc]キーを一緒に押します。 BIOS Utilityが起動します。
- 音が鳴らない
音が鳴らない場合には、次の点を確認してください。
パソコンのオーディオジャックが正しく接続されていることを確認してください。
接続については、ONESに添付の「ユーザーズマニュアル」を参照してください。サウンドドライバが正しく動作しているかどうかを確認してください。
サウンドドライバが正しく動作している場合には、Windowsのデスクトップ画面にスピーカのマークが表示されています。サウンドドライバがインストールされているにもかかわらず音が出ない場合には、スピーカマークをクリックして、音量を調節してください。また、ミュートにチェックがついていると音が鳴りませんので、チェックを外してください。サウンドドライバが正しく動作していない場合には、次の手順に従ってサウンドドライバのインストールをしなおしてください。
- ※サウンドドライバをインストールするためには、ONES本体添付の「サプリメントCD-ROM」または「Backup CD-ROM」を手元に用意しておいてください。
- マイコンピュータのアイコン上でマウスを右クリックします。ショートカットメニューから[プロパティ]を選択します。「コンピュータのプロパティ」が表示されます。
- [デバイスマネージャ]タブを選択します。
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」のグループにあるデバイスをすべて削除します。
- デバイスマネージャを閉じ、コンピュータを再起動します。
- 再起動中に新しいハードウェアが検出されます。「Crystal CS4232 Driver disk」の挿入を要求するメッセージが表示されたら、「サプリメントCD-ROM」または「Backup CD-ROM」をCD-ROMドライブに挿入して[OK]をクリックします。
- 「配布ファイルのコピー元」の欄に「Z:\Drivers\Sound」と入力し、[OK]をクリックします。
- ※"Z"はご使用のコンピュータのCD-ROMドライブ名を指します。CD-ROMのドライブ名がわからない場合は、[参照]ボタンをクリックして表示されるダイアログボックスの中で、ドライブ名、フォルダ名を指定することをお勧めします。
- 起動時に"Crystal CS4232 Driver Disk"を要求される
起動時に"Crystal CD4232 Driver Disk"を要求される場合は、サウンドドライバが正しくインストールされていません。次の手順に従って、サウンドドライバをインストールしてください。
- ※サウンドドライバをインストールするためには、ONES本体添付の「サプリメントCD-ROM」または「Backup CD-ROM」を手元に用意しておいてください。
- "Crystal CS4232 Driver Disk"の挿入を要求するメッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。
- 「サプリメントCD-ROM」または「Backup CD-ROM」を挿入して、「配布ファイルのコピー元」の欄に「Z:\Drivers\Sound」と入力し、 [OK]をクリックします。
- ※"Z"はご使用のコンピュータのCD-ROMドライブ名を指します。CD-ROMのドライブ名がわからない場合は、[参照]ボタンをクリックして表示されるダイアログボックスの中で、ドライブ名、フォルダ名を指定することをお勧めします。
- 内蔵モデムで通信できない
内蔵モデムを使った通信ができない場合には、次の点を確認してください。
ダイヤラーを使って、通信できるかどうかを確認してください。手順は以下のとおりです。
- スタートメニューから[プログラム]-[アクセサリ]-[ダイヤラー]を選択します。
- [ツール]メニューの[ダイヤルのプロパティ]で、ダイヤル方法を確認してください。
プッシュ回線を使用している場合は「トーン」が、ダイヤル回線を使用している場合は「パルス」が選択されていることを確認してください。 - 「電話番号」欄に電話する番号(たとえば、天気予報:177など)を入力して、[ダイヤル]ボタンを押します。電話がつながって通話が始まると、「受話器を取って、[通話]ボタンをクリックしてください」というメッセージが表示されます。
モデムを使う自動起動のプログラムがあるかどうかを確認してください。
- スタートメニューの[プログラム]-[スタートアップ]の中に、「ファイル転送」や「VoiceView…」といったプログラムが存在する場合は削除してください。
- コンピュータを再起動して、ダイヤラーで通信ができるかどうかを確認してください。
ダイヤラーで通信ができない場合には、モデムドライバを以下の手順でインストールしなおしてください。
- ※ONES本体添付の「Windows95」のCD-ROMと、「サプリメントCD-ROM」または「Backup CD-ROM」を手元に用意しておいてください。
- マイコンピュータのアイコン上でマウスを右クリックします。ショートカットメニューから[プロパティ]を選択します。「コンピュータのプロパティ」が表示されます。
- [デバイスマネージャ]タブを選択します。
- 「モデム」のグループにあるデバイスをすべて削除します。
- 「ポート」のグループに「通信ポート」「通信ポート(COM2)」以外の通信ポートが存在する場合は、すべて削除します。
- デバイスマネージャを閉じ、コンピュータを再起動します。
- 再起動中に新しいハードウェアが検出されます。ディスクの挿入を要求するメッセージが表示されたら、「サプリメントCD-ROM」または「Backup CD-ROM」をCD-ROMドライブに挿入して[OK]をクリックします。
- ※ディスクを要求するメッセージに表示される内容は、ご使用のコンピュータのモデルによって一部異なります。
- 「配布ファイルのコピー元」の欄に「Z:¥Drivers\Modem」と入力し、[OK]をクリックします。
"Z"はご使用のコンピュータのCD-ROMドライブ名を指します。CD-ROMのドライブ名がわからない場合は、[参照]ボタンをクリックして表示されるダイアログボックスの中で、ドライブ名、フォルダ名を指定することをお勧めします。
- Windows95のCD-ROMを挿入を要求するメッセージが表示されたら、Windows 95のCD-ROMに交換して進んでください。