導入事例一覧(掲載順)

有限会社フーズファクトリー様

導入事例の記載内容は取材当時(2020年11月)のものです。

多種・小ロットの生鮮海産品向け商品ラベル印刷に威力を発揮
コスト・印刷品質・デザインの自由度で印刷会社のラベルを上回る


解凍しても冷凍前の鮮度をほぼ失わない「プロトン凍結」を使った冷凍海産品の加工・卸を行っている有限会社フーズファクトリー。新型コロナウイルス感染流行の影響を受けて大幅に減ったホテル向け海産冷凍加工品の需要を補う新規販路として、2020年9月に開業した海鮮市場「海や」で販売する商品ラベル印刷用としてPLAVI Pro1050を導入。小ロットながら1000種類におよぶ商品ラベルの印刷機として、日々その力を発揮している。

評価のポイント

  • ラベルを内製することで、短納期・低コスト、小ロットのラベルが印刷できる
  • トナー方式だから、冷凍品や冷蔵品のラベルでもにじみが発生しない
  • 白色印刷が可能なことによる、デザイン自由度・表現力の高さ
  • 高精細印刷により、商品価値を高めるラベル印刷が可能
  • 不具合の対処法がガイダンス表示されるため自己復旧が容易

導入前の課題

商品数が多く、小ロットで外注では見合わなかった

可変印刷にも柔軟に対応
北海道産の海産物の加工・卸売りを行っている有限会社フーズファクトリーは、観光地のホテルなどに冷凍した海産物を卸している。同社では、解凍後も冷凍前の鮮度を高いレベルで保つことができる「プロトン凍結機」を使った冷凍加工品の評価が高く、ホテルのレストランのシェフより直接注文を受け、オーダーに合わせて調理を行い、冷凍して納めている。
しかし、2020年の新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け一気に需要が冷え込んだため、新規の販売ルートを開拓するために、直営店となる「海や」を2020年9月にオープンした。
同社取締役部長で、「海や」店長を務める松浦徹氏は「開店にあたり課題となったのが、商品に貼るラベルでした。収穫時期や原材料の加工方法によって商品名が変わることも多く、そのたびにラベルの品名が変わることが多々あります。たとえば加工品の「じゃがバター」は、新じゃがの季節には「新じゃがバター」となり、新じゃがの季節が終わればただの「じゃがバター」になります。そのため年間で1000種類くらいのラベルが必要になることがわかりました」と語る。

当初はラベル制作を外注することを検討していましたが、1ロットの数が最低1,000枚ということもあり、ラベル種の多さを考えたらコスト的に見合わないということが判明した。

導入の経緯と効果

多種少ロットでのコストの安さ 白印刷によるデザイン自由度の高さ

トナー方式ならではの耐候性
「1000種類もある小ロットのラベルを作成するにはどうすれば良いのかと販売店に相談したところ、真っ先に勧められたのがOKIのPLAVI Pro1050でした」(松浦氏)。

デモ機の貸出を受け、実際にラベルを印刷してみて松浦氏は驚いたという。「写真やイラストが鮮明に印刷されていて、印刷品質が高いと感じました。また、透明フィルムでラベルを作れば、パック詰めした素材を直に見てもらえるのでとてもいいと思いました。
一つ懸念点があったのが、商品に冷凍品、冷蔵品が多いことでした。冷凍によってラベルにシワが寄ったり折れ目が入ったり、結露で印刷がにじんだりしないかという不安があったので、PLAVI Pro1050で印刷したラベルを実際の商品に貼って冷凍・冷蔵を繰り返すテストを行いました。結果、何の問題もなかったので、すぐに導入を決めました」。

商品ラベルデザインを担当する、ネットショップ事業部・デザイナーの上村奈津美氏は産地や商品名の違いにより、ラベルのデザイン変更が頻繁に発生します。自社でラベルプリンターを保有しているため、デザインを修正した後、すぐに印刷できるので、現場にとってはこんなありがたいことはありません」と語る。
また使い勝手について上村氏は「一般的なプリンターと同じような感覚で使えるので特に迷うようなことはありませんでした。
実際には1ロット20~50枚のラベルを作成することが多く、また商品数が多いことから頻繁にロール紙を取り替えているのですが、ラベル紙に交換作業も簡単にできるので大変助かっています。
透明フィルムに白印刷が可能
また紙づまりなどの不具合が発生しても、大型で見やすいカラーオペレーションパネルに表示されるガイダンス通りに対応していくだけで復旧できました」と語った。
高い品質の印刷、そして白印刷ができるのはデザイン面でのメリットも大きいと上村氏は言う。「商品ラベルには商品がイメージしやすいようにイラストや写真を入れるものがありますが、PLAVIの印刷はとてもきれいなので、商品を引き立ててくれるように感じます。
特に透明フィルムを使えば、雪の結晶を白トナーで表現するような特長のあるデザインができるので、デザインの自由度がより高まってとても満足しています」。

今後の展望

さらに魅力あるラベルづくりで売上アップを目指す

サポートについては「困ったときに連絡すると素早く対応してもらえているので、なんの問題も感じていません」(松浦氏)。「導入時にはラベルロールの交換方法だけでなくドライバー設定など、懇切丁寧にレクチャーしていただけました」(上村氏)と語る。

「まだ、開店間もないこともあり、徐々にリピート客を増やしているところですが、今後はさらに魅力ある商品企画と、それに合わせたラベルづくりで売上増をしっかり狙っていき、2号店がオープンできるよう頑張りたいと思います」(松浦氏)。

コロナ禍の中、本業を補完する形でオープンした「海や」において、PLAVI Pro1050は商品力を高めるラベルプリンターとして欠かせないものとなっている。今後、PLAVI Pro1050は「海や」の売り上げにさらに貢献していくことを期待したい。

Corporate Data 海や(フーズファクトリー) 様

有限会社フーズファクトリーの小売店舗として北海道旭川市に2020年9月開業。フーズファクトリーが製造を行うホテル向けのプロトン凍結の冷凍品を中心に、鮮魚や海産加工品、道内農産物の加工品を販売する。

https://umiya.shop-pro.jp/ External link

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