導入事例一覧(掲載順)

株式会社シンプロ様

高品質と高速出力を両立するColorPainter M-64sで大量出力・短納期を求められる大手百貨店のニーズに応える


神戸近郊の老舗百貨店や鉄道会社を顧客に持つ株式会社シンプロ(以下シンプロ)。百貨店の店舗内外のさまざまなディスプレイやポスター類、駅構内の路線図や運賃表示看板、駅名プレートなどを数多く手がけている。以前からOKIデータの「ColorPainter」を導入していたが、大量出力かつ短納期が求められるなどの顧客ニーズの変化もあり最新モデルのColorPainter M-64sを増設した。高品質と高速性を両立した出力で高い生産性を実現し、超短納期にも対応できるようになった。

評価のポイント

  • 圧倒的な高速出力作業時間を大幅に短縮でき、時間外勤務が削減できた
  • 高精細の出力で、1台のプリンターで対応できる出力物の幅が広がった
  • プリンター間の出力差も少ないため、複数台のM-64sで分業が可能に
  • トラブル時の保守メンテナンスも迅速で、日々の運用にも不安がない

以前より「ColorPainter」の速度、画質を高く評価

シンプロは60年以上にわたり、地元神戸の老舗百貨店や大手鉄道会社のディスプレイ・サイン類を数多く手がける印刷会社。多くの取引先と直接取引を行っており、特に大手百貨店などはPOPや装飾看板を製作・納品するだけにとどまらず、プランニングから施行までトータルで手がけるなど、その信頼も厚い。
同社では新しいテクノロジーの導入も積極的に行ってきた。1981年には当時はまだ珍しかったパソコンを導入し、1989年には業界に先駆けて版下入出力のデジタル化を実現。最近ではデジタルサイネージや3Dプリンターなどの導入も始めている。
「インクジェットプリンターを導入した当初は、他メーカーの製品をリプレースしながら使っていました。しかし、お客様の要求納期がどんどん短くなっていった20年ほど前に、サイングラフィック用の大判インクジェットプリンターの導入を検討し、高速で画質の良いOKIデータのColorPainterに出逢いました」と語るのはシンプロ 常務取締役 営業本部長 雨堤美博氏。
特に大手百貨店では、毎週のように新しいフェアや催事が行われている。それらのPRに欠かすことのできないポスターや、店内外での装飾物など、大量の印刷物が必要になるため、同社では毎週のように短納期の仕事をこなしていかなくてはならない。ColorPainterはこの短納期に応える印刷速度を持ちながら、画質もよく、屋外掲示物に必要な耐候性や、印刷物の印象を左右する黒ベタの美しさも持ち合わせており、導入を決定しました」(雨堤氏)

より短納期・大量出力に応えるためColorPainter M-64sの導入を決定

その後、後継機の「ColorPainter V-64s(以下、V-64s)へリプレース。2014年6月には、現在同社で主力プリンターとして活躍する「ColorPainter M-64s(以下、M-64s)」を追加導入した。
「とにかく印刷量がとても多いので、新たに導入する機種も、稼働中のプリンターの耐用年数やコンディションを考慮した上で選定するのですが、社内でのColorPainterの使用実績も長く、他社のインクジェットプリンターと比較して最も優れていたので、迷わずM-64sを選びました」と、同社制作部課長の諸石賢治氏は語る。

高速出力と高画質の両立で時間外労働の削減を実現

同社内でM-64sが特に評価されているのが印刷速度だ。「今でも他社プリンターと併用していますが、M-64sは3~4倍は速いですね。最初M-64sの印刷を見たとき『これはすごいものだ』と直感しました」(諸石氏)
多くのインクジェットプリンターでは、最速モードで印刷すると画質が著しく低下してしまうのが一般的だ。ところがM-64sは違うと語るのは同社 制作部係長 米村範子氏だ。M-64sは高速で印刷しても、必要十分な画質で印刷されます。以前なら出力指示をした後、少しは休憩できるぐらいの時間がありましたが、今は少し席を外して様子を見に戻ると印刷が終わっています。この高い生産性のおかげで『朝一番に受注して、当日の夕方に納品してほしい』といった超短納期の仕事も受けられるようになりました」(米村氏)
「以前なら、繁忙期になると早朝に出勤し、夜遅くまで残業しないと対応できなかったのですが、おかげさまでM-64sを導入後は、早出も残業も減りました。とにかく本当に驚くほど速いのでとても助かっています」(諸石氏)
また、印刷速度を維持しつつ、印刷品質が向上した点も大きな魅力だという。諸石氏は「高所から吊るすバナーや装飾物は、間近で見るわけではないので、写真画質レベルの繊細な印刷は求められないのですが、中にはごく小さな文字を入れ込む場合もあります。このような場合、V-64sの画質では力不足でした。このため、印刷速度は遅いながらも細かな文字出力ができる他社製のプリンターを利用していました」。
「しかし、M-64sは細かい文字もきれいに出力できるようになったので、1台のプリンターで対応できる幅が広がり、仕事がやりやすくなりました」と語る。

複数拠点での分担出力もでき大規模イベントの受注も可能に

現在、同社では神戸本社にV-64sとM-64sを、東京、大阪にある制作拠点にはM-64sを配備している。大規模なフェアやイベントでは、より大量の印刷物を短納期で納品・施工することが求められるため、神戸本社と東京・大阪の3拠点で連携して分散出力を行っている。
「たとえば、東京で受注したものを大阪と神戸でも分担して印刷し、東京に集めてから施行を行う、といったこともあります。特に繊細な色合いが要求される部分は1台のプリンターでまとめて印刷するよう工夫していますが、M-64s同士なら、別拠点で印刷したものを比較してもほとんど差がないので、このような効率化にも寄与していますね」(諸石氏)

迅速な保守メンテナンスで運用面でも心強い

「常に短納期の仕事を抱えているため、プリンターの稼働率はとても気になります。その点で、なにか問題があった場合でもOKIデータの保守メンテナンスは迅速に対応してくれるので、非常に心強く思っています。また、担当営業の方も頻繁に顔を出してくださり、当社の状況をよく理解した上で、役に立つ様々な情報を提供してくれるので、非常によいコミュニケーションが取れているのではないかと思っています。この関係をゼロから構築し直すことを考えるとかなり大変なので、今後もColorPainterを使い続けられればと考えています」(諸石氏)
現在、神戸本社に残っているV-64sも、M-64sにリプレースする予定だという。変化し続ける市場ニーズに、常に新しい技術・手法を研究し取り入れているシンプロの事業を、高い生産性を持つColorPainter M-64sは今後も協力にバックアップしていくだろう。

Corporate Profile 株式会社シンプロ様

兵庫県神戸市に本社を持つ印刷会社。1954年の創業以来、主に商業用・公共用サイン、ディスプレイの企画・施行等を手がける。
地元密着型の活動で、神戸近郊の老舗百貨店、大手鉄道会社などの多くの顧客から信頼を得ている。

http://spsinpro.com/ External link

※外部サイトに移動します

facebook youtube