導入事例一覧(掲載順)

株式会社アーキテクチャー様

導入事例の記載内容は取材当時(2016年)のものです。


メンテナンスのしやすさを評価。さらに高性能になった「COREFIDO3」で業務の効率化を実現
左:株式会社アーキテクチャー 代表取締役社長 北御門潤氏  右:株式会社アーキテクチャー ディレクター 佐藤奈菜氏
雑誌広告やWebサイトなど、多様なコンテンツを制作する株式会社アーキテクチャーでは、OKIのA3カラーLED複合機「COREFIDO3 MC863dnwv」を導入。前機種「COREFIDO MC860dtn」からのリプレースで、選定時の決め手となったセルフメンテナンス性や、さらに堅牢化したセキュリティ性などについて話を聞いた。
評価のポイント:プリントスピードが向上し、校正作業やコンテンツ制作業務が一層スムーズに。ショートカットの設定や既存機能を活用し、通常業務の作業効率がアップ。パスワードを付けた暗号化PDFやパスワード付プリントでセキュリティ性がさらにアップ。

ウォームアップ時間の短縮でプリントスピードが向上

COREFIDO3のここに注目!「さらに堅牢となったセキュリティ性:他社へのPDF送付時にはパスワード化でセキュリティ強化。パスワード付印刷なら、取り違えや他者に見られる心配も解決。」、「自分で解決できるセルフメンテナンス:パネルガイダンスに従って不具合を自分で即時解決。クラウド接続すればPC、スマホからでもエラー解決法を確認。」、「狭い場所にも収まるコンパクト設計:トナー交換、メンテナンスは機体前面だけですべて解決。さらにコンパクト設計になって狭いスペースでも安心。」

株式会社アーキテクチャーでは、打ち合わせ資料や校正作業など、毎月平均3400枚ものプリントを行うため、高性能な複合機は業務上欠かせない必須のオフィス機器だ。同社では、5年前からCOREFIDOシリーズがその業務を支えてきた。同社の新機種への選定条件となったポイントはセキュリティの堅牢性、メンテナンス性の高さ、コンパクト設計の3つ。他社製品との比較検討を行った結果、これらの条件を全て満たすことができたのが、2015年7月にOKIデータから新登場したCOREFIDO3対応のA3カラーLED複合機だけだった。同社では特にセルフメンテナンスについては保守員を呼ぶ手間や、無駄な時間が短縮できるのではと期待しているという。また、今後の使用を検討していたPDFの暗号化については、他社では機能がなかったりオプション機能であったりすることが多かった。しかし新機種においては標準装備されていたこともあり、同社が導入を決定する決め手の1つにもなった。
MC863dnwvが導入されてから一番初めに感じたことは、プリントスピードの向上だったと同社ディレクターの佐藤奈菜氏は語る。

「MC863dnwvはウォームアップ時間がMC860dtnの1/3になったことで、明らかにプリントスピードが速くなりました。以前は1部印刷するのに数分かかっていたところ、MC863dnwvでは1分とかからず印刷することができたので、約半分の時間を短縮することができたと言えますね。この性能向上は本当にありがたいです。校正作業のための大量の印刷物も短時間でプリントできるので社内でも好評です」。

旧機種から愛用中の機能や、新実装された機能を上手に活用して、作業効率をアップ

MC863dnwvで新たに追加された、“よく使うボタンをホーム画面へカスタマイズ”する設定についても早速活用していると佐藤氏は話す。
「当社でよく使うFAX機能のボタンをホーム画面に設定しています。そうすることで、ワンタッチでFAX画面を表示することができます。FAX以外の機能も当社なりのカスタマイズを行って活用しています」。
さらに導入前から使用したいと考えていたセキュリティ機能について、同社代表取締役社長北御門潤氏は次のように語る。
「クライアント様へスキャンした原稿をPDFデータにして送付することが多く発生します。現在、そういったデータにセキュリティ強化のためパスワードをつける機会が増えてきています。MC863dnwvは暗号化PDF機能が標準装備となっていたところが魅力の1つでしたので、導入後早速活用しています。操作手順をジョブマクロ登録してホーム画面からワンタッチでスキャンできるよう設定し、暗号化PDFデータを作成しています。また、社内で機密文書をプリントする際にはパスワード付プリントをするようにしています。この機能のおかげでセキュリティの堅牢性も向上し、ムダな紙の削減にも役立っています」。

導入後初のトナー交換が発生。パネルガイダンスに従って操作を行う

MC863dnwvでは複合機の不具合を自分で直すことができる「セルフメンテナンス」を強く打ち出している。同社でも選定時の決め手の1つになったこの機能について佐藤氏はこう話す。
「先日、トナー交換のタイミングとなり初めてセルフメンテナンスを行いました。パネルガイダンスに表示されるアニメーションの指示に従って操作することで、初めてでも戸惑うことなく作業することができました。パネルガイダンスがあれば誰でも簡単に作業できるようになったので非常に良い機能だと実感しています」。
パネルガイダンスのアニメーション指示に従い、簡単にトナー交換ができた。
また、セルフメンテナンスの他にもOKIデータの用意している「Cloud Support」がある。これは複合機のエラーをパソコンやスマートフォンから検索して原因を特定し、解決することができるものだ。複合機からクラウド接続をしておくことで、エラーが発生した際にはどんなエラーが発生しているのかをいち早く確認することができる。
エラー発生時は「接続コード」を「Cloud Support」のアプリに入力すると、エラーの詳細と解決方法を検索することができる。
エラー発生時は「接続コード」を「Cloud Support」のアプリに入力すると、エラーの詳細と解決方法を検索することができる。

使い心地は上々、今後の使用感やメンテナンス発生頻度にも注目

MC863dnwvがリプレースされてから約3ヶ月の使用期間を経て、北御門氏は率直な感想と今後の期待について語った。
「複合機自体の不具合から起こる重度なエラーはまだ発生していません。OKIデータのうたうトラブルによる復旧の簡単さはまだ実感していませんが、不具合が起こらないに越したことはありませんので、このまま順調に稼働していただけると期待しています。もし万が一不具合が起こった場合もセルフメンテナンスや、お客様相談センターのオペレーターがクラウドサポートを活用してサポートしてくれるので安心して使用できます。また、5年間無償保証とメンテナンス品5年間無償提供もついているので、さらに安心です」。
導入前からその機能性やメンテナンス性に期待を寄せられていたMC863dnwvはその機能を発揮し、順調な滑りだしを見せているようだ。今後も同社の業務に貢献し、カラーLED複合機としての役目を発揮してくれるだろう。

Corporate profile 株式会社アーキテクチャー様

IT・製造業の顧客をメインに導入事例をはじめ多様なコンテンツを制作し、企業マーケテイング・営業支援を行っている設立20年を迎えた広告制作会社。質の高いアウトプットを生み出し続けており、顧客企業からの信頼も厚い。東京・秋葉原の本社のほかに、札幌にウェブ制作専門の拠点を持つ。

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