[開発部門編] 新しい働き方にフィットするOKIデータの複合機

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導入事例の記載内容は取材当時(2016年3月)のものです。
※このコンテンツはITmedia PC USERにて平成28年1月26日より掲載されているものです。
「制作の場についていえば、データの多くが電子化しているので、印刷枚数自体はそれほど多くはないです。ただし、スマホに表示されるゲームの画面やユーザーインタフェースのレイアウトなどは、実際に印刷すると分かりやすいので、カラープリントすることがあります。また、プレゼン資料などは基本的にデータのまま運用するのですが、修正作業は印刷したもので行っています」と長岡さん。実際のゲーム画面を紙でチェックする際、プリントされた文字の精細さや画質は重要なポイント。この点についても満足できたという。
続けて「私個人の業務ですと書類を扱うことが多いですね。発注書や領収書をプリントしたり、納品書をスキャンしたり、検収結果を出力して捺印してからスキャンする、といった具合に使っています。これまで開発部では基本的にモノクロプリンターを使っていたため、カラープリントをしたいときやスキャンをしたいときは離れた場所の複合機に出向く必要がありましたが、COREFIDO MC883dnwvが来てこうした業務を1台でできるようになったのは大きいですよ」と幅広く活用できる点を高く評価した。
また、今回導入したCOREFIDO MC883dnwvは、前述のモノクロプリンターがあった場所に設置されたが、まず長岡さんが驚いたのは、従来のスペースに無理なく置けたことだという。「これまではA4モノクロプリンターだったのですが、COREFIDO MC883dnwvはA3機、それも複合機でありながら非常にボディがコンパクトなので、そのままのスペースに納まりました」。
前回も記したように、このコンパクトボディを実現できたのはプリントヘッドにLED方式を採用しているおかげだ。LED方式はレーザー方式のように多くの部品点数を必要としないため、ボディは小さく、内部構造はシンプルに設計できる。OKIデータのプリンターや複合機がSOHO環境や中小企業から絶大な支持を受けているのは、この点に依るところが大きい。
また、COREFIDO MC883dnwvの場合だと、手差しトレイが筐体の側面ではなく前面に用意されている点も省スペース化に貢献している。このデザインであれば、横幅が狭い場所でも設置できる。
また、機能面では特にスキャンtoメールとGoogleクラウドプリントに興味を持ったと長岡さんは話す。
「スキャンはかなりの頻度で行うので、機能が充実しているのはうれしいですね。USBメモリや共有フォルダへの転送もできるようですが、私の場合はスキャンする枚数も少ないので、メールに送ってもらうのが一番使い勝手がよいと感じました」。
「一方、Googleクラウドについては、社内で使用しているスタッフも多いのでかなり役立つと思います。たとえば、今ならiPhone用のゲーム画面を確認する際に、実際にiPhoneで画面をキャプチャして、そこからスクリーンショットをPCに転送し、印刷して確認するという段階を踏んでいます。これがGoogleクラウドプリントを利用すれば、iPhoneから直接印刷が行えるので、データをやり取りする手間が省けますね。プリンタードライバーを経由するわけではないので、レイアウトが崩れるケースもあるのですが、時間の短縮にはなりますし、社内のIPアドレスを指定する必要もないので、セキュリティーの面でのメリットもありますから、使い分けていければと思っています」。
COREFIDO MC883dnwvの幅広い活用を通じて、「忙しい人ほど役に立つはず」と感想を話す長岡さん。
「たとえば、社外でミーティングが続き、外で受け取ったメールをすぐに印刷する必要があるけれど、帰社後すぐに海外チームとのテレカンファレスが入っている。そんなときでも、スマホから印刷指示をしておけば会社に戻ったときにはすでに印刷されているので、時間を短縮できますし便利ですね」。
業務の効率化やスピードが求められる先進IT企業の現場でも、COREFIDO MC883dnwvは強力な味方になってくれそうだ。
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