2020年11月11日
OKIシンフォテック株式会社
沖電気工業株式会社
「出前バーチャル工場見学」の様子
OKIグループの板金電源事業会社であるOKIシンフォテック(社長:馬田 宗明、本社:福島県福島市、以下OSC)は、10月29日、地元の福島市立野田小学校(校長:湯田 公夫、住所:福島県福島市)において、「出前バーチャル工場見学」を実施しました。2016年から毎年、地域貢献活動の一環として実施してきた小学3年生の社会科授業「近所の工場見学」を、新型コロナウイルス感染予防を考慮し、初めて「工場が学校にやってくる」形式で実施したものです。
電動ドライバーでのネジ締め体験
当日は、OSCの若手社員を中心とするメンバー5名が同校を訪問し、多目的ルームに集まった3年生126名に、レーザー加工や電源製造など、OSCが行っている「モノづくり」の様子を動画で紹介しながら、クイズを交えて分かりやすく説明しました。また、動画に出てきたモノづくりの実体験として、子どもたち全員が電動ドライバーによるネジ締めにチャレンジしました。
子どもたちは、ATMや駅の案内板など、街中で見かける製品が学校の近くの工場で作られていることに驚いており、「100トンの力で鉄の板を曲げていることに驚いた」、「今回学んだことを記録して、将来はOKIに入社したい」などの感想も聞かれました。湯田校長からは「学校近くの会社で自分たちの生活に身近なものを作っていることを学べて、とても貴重な経験となったはず。」との感想をいただきました。
OKIグループは今後も将来を担う子どもたちのモノづくりへの理解を深める活動をはじめ、地域や社会に貢献する活動に取り組んでいきます。