2020年11月18日
OKIは、「ニューノーマルとイノベーション」と題し、新しい働き方や生活様式が求められるニューノーマルな社会生活に向けたイノベーション創出とシステム・ソリューションを特集した技術広報誌「OKIテクニカルレビュー(注1)」236号を発行しました。本誌は、当社ウェブサイト(本日正午公開)にも掲載しています。
モノづくり・コトづくりを通じた社会課題の解決
(総合報告「ニューノーマルに向けたイノベーション創出」より)
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ禍)拡大による社会環境の変化によって、人々の生活のみならず、多くの産業が業務形態や事業方針の見直しを余儀なくされています。同時に、「感染症拡大」による社会課題への対応として、ICTの仕組みを活用した安心・安全の確保や企業における事業変革が急務となっています。
OKIはコロナ禍以前より、持続可能な開発目標(SDGs)に定義された社会課題解決に向け、多数の企業と共創活動を行っています。「中期経営計画2022」においては、「老朽化問題」「自然災害」「交通問題」「環境問題」「労働力不足」「労働生産性」「感染症拡大」という七つの社会課題へのアプローチを重要課題と捉えています。またニューノーマルに向けた課題解決を目指し、新規分野でのイノベーション創出に挑戦しています。
本特集では、OKIが進めているイノベーション創出の取組み、およびニューノーマルに向けたシステムやソリューションをご紹介します。
OKIグループは、「モノづくり、コトづくりを通して、より安全で便利な社会のインフラを支える企業グループ」を目指す姿としています。ウィズコロナ・アフターコロナにおいても、その実現に向けて、イノベーション活動を加速していきます。
本誌の目次は以下のとおりです。
「ニューノーマルとイノベーション」特集号に寄せて
(OKI執行役員 横田 俊之)
ニューノーマルに向けたイノベーション創出
OKIグループの技術開発の成果や最新の商品について、より分かりやすくお伝えすることを目的に、年2回発行している技術広報誌。1934年1月に「沖電気時報」として創刊され、今日に至る。