2020年4月21日
OKIはこのたび、温暖化防止とSDGs達成への貢献に向けた取り組みの一環として、脱炭素社会実現を目指すネットワーク「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative、以下JCI)」に参加しました。OKIは気候変動を、取り組むべき重要な社会課題と位置付けており、JCIに参加することで、多様な企業や自治体などとのネットワークを共創に結びつけ、脱炭素社会の実現に貢献する取り組みを強化していきます。
OKIは、温暖化防止とSDGs達成への貢献について中長期の目標を掲げた環境ビジョン「OKI環境チャレンジ2030/2050」に基づき、2030年度にOKIグループにおけるライフサイクルCO2排出量(注1)を40%削減(2013年度比)することを目指して、事業拠点の省エネや製品の省電力化などの取り組みを進めております。また、2019年5月には「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」への賛同を表明し、気候変動対応に関するリスク・機会の認識に基づく戦略策定、関連する情報の開示に取り組んでおります。
JCIは、「脱炭素化をめざす世界の最前線に日本から参加する」という宣言に賛同する企業、自治体、NGO/NPOなどのネットワークで、脱炭素社会の実現に向け、日本全体を動かすムーブメントの創出を方針としています。OKIはJCIへの参加により、幅広いパートナーとの共創を活かして気候変動対策を強化し、脱炭素社会の実現に貢献していきます。
調達→事業拠点→物流→お客様による製品使用→使用済み製品の廃棄の各プロセスにおける、グループ全体のCO2排出量。なお、「お客様による製品使用」によるCO2排出量の算出式は、「製品の想定耐用年数×年間消費電力×販売台数×排出原単位」で算出。