2019年12月20日
OKIは、「AIエッジコンピューティングが拓く高度IoT社会」と題し、AIエッジコンピューティングへの取り組みを特集した技術広報誌「OKIテクニカルレビュー (注1) 」234号を発行しました。本誌は、当社ウェブサイトにも掲載しています。
「AIエッジコンピューティングコンセプト」
(「AIエッジコンピューティングが拓く高度IoT社会特集に寄せて」より)
OKIは2019年10月、「社会インフラ×IoT」をキーメッセージに高度IoT社会を実現するための重要施策として、AIエッジコンピューティング戦略を発表しました。リアルタイム性、信頼性、セキュリティ性が高いAIエッジコンピューターを商品化し、合わせて「AIエッジパートナーシップ」を構築して、パートナー企業とともにAIエッジ領域の市場活性化とビジネス拡大を目指していきます。また、お客さまに安心してOKIのAI関連商品を使っていただくために、AIに関わるすべての企業活動に対する指針をまとめた「OKIグループAI原則」を2019年9月に制定しています。
本誌では、OKIのAIエッジコンピューティング戦略の中核商品となる「AE2100」をはじめ、AIエッジコンピューティングを適用したソリューションなどをわかりやすくお伝えしています。また、東京工業大学科学技術創成研究院教授 本村真人氏にも寄稿をいただき、情報処理システムの発展と変化の視点から、AIエッジコンピューティングに対する期待と今後の展望を語っていただいています。
今後もOKIは、エッジ領域の優れた技術と豊富なユースケースを強みにデジタル変革をより一層推進していきます。
本誌の目次は以下のとおりです。
AIエッジコンピューティングが拓く高度IoT社会特集に寄せて
(OKI取締役常務執行役員 坪井 正志)
AIエッジコンピューティングへの期待と展望
(東京工業大学 科学技術創成研究院 教授 本村 真人)
AIエッジコンピューターで実現する高度IoT社会
OKIグループAI原則
OKIグループの技術開発の成果や最新の商品について、より分かりやすくお伝えすることを目的に、年2回発行している技術広報誌。1934年1月に「沖電気時報」として創刊され、今日に至る。