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プレスリリース

2018年11月12日

東京国立博物館で映像IoTシステム「AISION®」を活用した来場者管理の自動化に向けた実証実験を実施


「AISION」の「映像IoT-GW」装置

OKIは、独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館(館長:銭谷 眞美、所在地:東京都台東区、以下 東京国立博物館)において、映像IoTシステム「AISION®(アイシオン)」の画像センシング機能を活用した来場者管理の自動化に向けた実証実験を開始しました。本実証実験では、2018年10月2日から開催されている特別展の会場を対象に来場者数や年代別・性別データの収集を行っており、リアルタイムに来場状況や客層分布を把握することで、混雑緩和や販促活動への活用など来場者管理への有効性を検証します。

東京国立博物館では、現在、来場者数を来場時のチケット半券の回収数により把握していますが、災害時の避難・誘導などに備え館内の滞在者数データをより正確、かつリアルタイムに計測したいという考えがありました、また、年代別・性別データを数多く収集することで、展覧会毎の来場者傾向の分析や、イベントなどの販促活動をより活性化したいという要望もありました。機器の導入にあたっては、展覧会毎に作品・ディスプレイおよび来場者の導線が変更されるため、省スペースかつ容易に設置できることも必須条件となっていました。

OKIの映像IoTシステム「AISION」は、小型の「映像IoT-GW」装置に画像センシング機能を搭載しており、カメラ映像を用いて人物・顔の検出を行い、さらに映像解析プログラムによる年齢・性別の判定までの処理も行います。「AISION」はこのような小型のシステム構成となっているため、設置やレイアウト変更についても、スペースの環境に左右されず柔軟に対応することが可能です。さらに「映像IoT-GW」装置では、映像解析を実施し数値データに変換するため、撮影した映像は録画せず、来場者の個人特定などのプライバシーを侵害することはありません。これらにより、「AISION」であれば、東京国立博物館の来場者管理に対する要望と導入における必須条件を満たすことから、今回の実証実験実施にいたりました。

今回は、東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」および特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」の2つの展覧会を対象に実証実験を行っています。展覧会では、ミュージアム施設における展覧会場の照度や、景観を保つためのカメラ取り付け位置の制限など、それら特有の条件に応じてシステムをチューニングして実施します。実証実験では、高い精度の来場者数と年齢・性別データの収集や、リアルタイムな混雑状況把握、客層分布のデータ取得など、来場者管理に有効なデータの収集が可能であることを検証します。

OKIは、本実績を踏まえ、さまざまなミュージアム施設や商用施設などに対し、同様の課題を解決する映像IoTシステムとして「AISION」の導入を推進していきます。

実証実験システム構成イメージ図

実証実験対象の特別展情報

  • 東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」
    会期:2018年10月2日(火)~2018年12月9日(日)
    会場:東京国立博物館 平成館 特別展示室 第1室・第2室
  • 特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」
    会期:2018年10月2日(火)~2018年12月9日(日)
    会場:東京国立博物館 平成館 特別展示室 第3室・第4室

リリース関連リンク

  • 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
  • AISIONは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
経営企画本部 広報部
電話:03-3501-3835
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
情報通信事業本部 ネットワークシステム事業部 システム第五部
お問い合わせフォーム
  • 各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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