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プレスリリース

2017年4月3日

沖エンジニアリング株式会社
沖電気工業株式会社

コネクテッドカー向け多方向電磁波環境試験サービスを開始

リバブレーションチャンバーによる車載電子機器の誤動作や耐力を評価


リバブレーションチャンバー内で電磁波を
持続的に反射反響させるための電磁波攪拌装置

OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:柴田康典、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、このたび、多方向からの電磁波環境試験が可能なリバブレーションチャンバー(注1)を新設し、4月3日より運用を開始します。これにより、車載電子機器の電磁耐性試験サービスを実施し、お客様の商品開発に寄与します。

将来、運転支援などのため車車間や路車間で通信するコネクテッドカーが増加すると見込まれており、車載電子機器は、今まで以上に車内外で発生する多方向からの多様な電磁環境に曝されます。車載電子機器は、自動車の安全・安心のためにいかなる電磁環境下においても、故障や誤動作なく正常に動作することを事前に確認しておく必要があります。従来の電波暗室では、一つの方向からの電磁波に対する耐性試験しか行えませんでしたが、新設したリバブレーションチャンバーでは室内に電磁波を持続的に反射反響させるための電磁波攪拌装置を設置しており、実環境下に近い多方向からの電磁波耐性試験が可能となっています。

近年、欧米の自動車メーカーでは多方向からの電磁波環境試験を採用し始めており、今後国内においても需要が高まると考えられることから、OEGはリバブレーションチャンバーの導入を決定し、これを用いた試験サービスを提供することとしました。本設備は、国際規格IEC61000-4-21に対応しているほか、米軍規格MIL-STD-461、航空機器規格RTCA DO160にも対応した試験設備です。本サービスと共に、国際自動車規格UN/ECER10に対応した「Eマーク取得支援サービス」や、国内外自動車メーカーのEMC(注2)規格・評価に幅広く対応しており、これらを組み合わせたサービスも提供します。

今後もOEGは、お客様のニーズに対応した試験技術の向上や設備の充実を継続的に進め、試験設備を保有しない電子機器メーカーの設計・開発・製造を支援していきます。

販売計画

価格
39万円~/件(税込)
販売目標
1000万円/年
サービス提供開始時期
2017年4月3日

用語解説

  • 注1:リバブレーションチャンバー

    多方向からの電磁波を模擬するため、金属製の内壁で覆われ、電磁波を攪拌させ反射させる装置を内蔵した、反射反響環境を作り出す部屋のこと。部屋から、電磁波を減衰させることなく、反射反響を長い時間持続させることが可能である。

  • 注2:EMC試験

    EMC(Electromagnetic Compatibility)は電磁的両立性であり、EMI(Electromagnetic Interference:電磁妨害)とEMS(Electromagnetic Susceptibility:電磁耐性)とからなる。EMC試験は、供試体の電子機器から電磁的ノイズを発生し他に妨害を与えないこと(EMI試験)、および外部からの電磁波で供試体の電子機器が影響を受けないこと(EMS試験)を確認する試験。

リリース関連リンク

  • 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
  • 沖エンジニアリング株式会社は、通称をOKIエンジニアリングとします。
  • その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
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電話:03-3501-3835
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