社会貢献活動

環境保全

第18回 群馬県高崎市「OKIグループふれあいの森」で森林ボランティアを実施

レポート 総務部 社会貢献推進担当 松本

2018年12月8日(土曜日)、OKIグループ社員30名は、群馬県高崎市の観音山にある「OKIグループふれあいの森」にて、第18回目となる森林ボランティア活動を行いました。

OKIと群馬森林管理署は、2005年6月に締結した「『ふれあいの森』における森林整備等の活動に関する協定」を5年ごとに更新し、グループ社員による森林ボランティアを継続的に実施しています。
「ふれあいの森」は、1999年度から林野庁が全国で開始した事業で、ボランティアとして森林づくりに参加したいという国民の要望に応えるため、国有林野をフィールドとして提供するものです。群馬森林管理署では、2000年から「ふれあいの森」事業を実施しています。

朝から澄みわたる青空に恵まれた午前9時45分、参加者全員が観音山の「染料植物園駐車場」に集合し、開会式が行われました。群馬森林管理署 髙野署長からは「天気にも恵まれて絶好の活動日和となりました。本日は道路沿いの雑灌木を伐採し、林内をきれいに明るくすることで道路からの不法投棄抑止を目的としています。ケガには十分に注意して楽しみながら作業をして欲しい。」との挨拶をいただき、3班に分かれたメンバー各人がノコギリ、ヘルメット、軍手を身に付け、現場に向かいました。

  • 写真1
    開会式が始まりました
  • 写真2
    群馬森林管理署 髙野署長のご挨拶

写真3
作業開始です

今回の整備フィールドは、染料工芸館に向かう誘導路に入る道路沿いの両側で、2年前に活動したエリアの続きの位置になります。

鬱蒼と茂った斜面に班ごとに分け入り、森林管理署職員から作業説明を受けたあと、作業開始となりました。作業は、主として雑灌木の除伐です。道路沿いの縁石から約3~4m程度の林内を整備します。切り倒した木は枝を落としたあと、木を1m程度の玉切りにしていきます。枝が電線などに大きく張り出している木は、森林管理署が持参した高枝切りノコギリを利用して枝を切り落としていきます。慣れない作業と、急傾斜の続く斜面での作業となり、思った以上に体力を要しましたが、メンバー間で進み具合や作業方法などを確認しながら取り組みました。

  • 写真4
    斜面に分け入って作業します
  • 写真5
    班長がメンバーをまとめていきます

写真6
「鳥めし弁当」を食べながらホッと一息

12時からは昼食休憩です。地元名物の「鳥めし弁当」で元気を回復し、作業を再開しました。

午後の作業は、午前中に引き続き、道路沿いに範囲を広げながら作業しました。道路沿いの作業では切り倒した木や枝を整然と積み上げられるとともに、森の中がだんだんと明るくなり、見通しも良くなったことで道路からの不法投棄が抑制されることも期待します。

  • 写真7
    すっかりきれいになりました
  • 写真8
    林内に不法投棄されていたゴミです

15時前、予定していた作業を全て終了して染料植物園駐車場に戻り、第18回目の活動を無事終了しました。

写真9
参加者全員で記念撮影!

参加者からの声(抜粋・要約)

  • 12月開催でしたが、季節的に虫なども少なく、晴れる確率も高いので丁度良いと感じました。良かった点として、活動の成果が目に見えて分かり、達成感がありました。
    一方でトゲのある枝もあったので、手袋は軍手より革手袋がよいと感じました。また、初参加者は現地の状況が良く分からないので長靴に限定してしまっても良いのではないかと感じました。
  • 天候にも恵まれ、作業に集中できました。慣れない道具や森林と格闘し、自分たちにしか分からないかもしれませんがビフォー・アフターを写真に収めるほどの達成感がありました。
    けやきの木があったり、葉の特徴を教えてもらったりと、森林との触れ合いもあって充実した時間になりました。
  • 天候にも恵まれ、風もあまりなく、絶好の活動日和となったことが成功につながったと思います。参加いただいた方には心より感謝申し上げます。

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