レポート 総務部 社会貢献推進担当 松本
2018年10月20日(土曜日)、OKIグループの社員35名は、長野県小諸市において第28回目となる森林整備のボランティア活動を行いました。
OKIおよびOKIグループ役員・社員による「OKI愛の100円募金」は、2005年1月に小諸市と締結した「森林(もり)の里親協定」を5年ごとに延長し、地元で操業する長野OKIやOKIハイテックの社員などを中心に、これまで継続的に小諸市内の森林整備に取り組んでいます。
長野OKI 志村常務の挨拶
朝から曇り空で、いまにも雨が降り出しそうな午前10時、参加者全員が新しい活動フィールドに近い塩野地区 南ヶ原集会所前に集まり、開会式が行われました。今回からカラマツを植樹した防風林内に補植したヒノキの間伐を行うこととしました。活動は小諸市役所 農林課、長野佐久地域振興局、ならびに佐久森林組合のご指導を得て行います。
長野OKI 志村常務の挨拶では「今日は涼しい気候なので体調には気を付け、安全第一で楽しんで帰って欲しい」との言葉で活動がスタートしました。
作業開始前のレクチャー
作業開始前に、長野県佐久地域振興局 岩間指導員からフィールドの説明や作業内容、ならびに木の切り倒し方のレクチャーなどが実演も交えて行われました。
このあたりはカラマツの間にヒノキを補植したが、日の光が入らないため樹齢の割には細かったり、曲がったりしている。通常、ヒノキは地表から3m程度は建材として使用できるが、曲がっている木は使用できないのでマーキングした木は間伐して欲しい。作業にあたってはまずは安全第一でケガをしないよう注意があったあと、間伐対象木の選木方法や倒す方向、「受け口と追い口」、かかり木になった際の対処方法、木を倒し込んだあとの枝払いや玉切りなどの処理方法について説明をいただいたあと、作業開始となりました。
今回は昼休み中から雨が降り始めたため、午後の作業は中止とし、午前中にやり残した作業が終わり次第、終了することとしました。
あと片付けも終わった13時30分すぎ、岩間指導員から1日の講評をいただき、少々物足りない疲労感とともに第28回目の活動を無事終了しました。
急に降りだした雨の中、全員で記念撮影!