学校等からの要請により、おもに自社ショールームを使用したプログラムとして提供しています。
NPO法人ラオスのこどもと協働して社員がラオス語の絵本を作成し、現地の小学校や図書室などの子どもたちに寄贈する活動です。寄贈する絵本は事務局で用意した日本語絵本の日本語部分に、ラオス語翻訳文を貼り付け「ラオス語絵本」として現地の子どもたちに贈っています。
ラオスでは経済成長率は高いものの、都市部と山間部の経済格差が広がり、特に山間部では子ども用の絵本が少なく、教育も不十分です。
読書を通した識字率向上のため現地に絵本を贈る活動をOKIは2000年から実施し、2020年で21回目の開催となり、これまでの累計で1,423冊の絵本を作成して現地に届けました。
工場体験ツアーの様子
OKIのプリンター製造会社OKIデータMES(本社:福島県福島市)において、福島市が産業振興と発展、ならびに子どもたちのモノづくりへの関心を引き出すことを目的に市内の小学生親子を対象とした「夏休み、親子モノづくり工場体験ツアー」を実施しています。
ツアーではラベルプリンターの製造工程や大判プリンターの印刷実演のほか、生産ラインの中に入ってプリンターの組み立てなども体験してもらっています。
Tシャツづくりを行う参加者
OKIのプリンター製造会社OKIデータMES(本社:福島県福島市)において、福島市が産業振興と発展、ならびに子どもたちのモノづくりへの関心を引き出す目的で主催し、市内の小中学生を対象とした子どもたちのものづくりへの興味や関心を引き出す目的に開催される「ものづくり教室」に継続的に参画しています。
当日はカラーLEDプリンターを使ってTシャツを作成する「世界でたった一つのTシャツづくり」を実施しました。
プリンター構造の説明を熱心に聴く子どもたち
中国の現地法人で、ATM・プリンターの製造を行う沖電気実業(深圳)有限公司(本社:中国広東省深圳市)は地元の小学生を対象に、子どもたちのモノづくりへの興味や関心を引き出し、物事の見方、考え方を豊かにすることを目的に実施しています。
プログラムは3日にわたって開催され、同社で製造するATMやプリンターの構造や機能説明、製造ラインの見学、ならびに生産活動における環境保護の重要性も伝えています。
「集める活動」でOKIグループから集まった品物のうち、書き損じハガキや未使用ハガキを使用した「ダルニー奨学金」に寄付しています。これは経済的理由から中学生教育を受けられない現地の子どもたちを支援する国際教育里親システムです。集まったハガキを高額切手に交換し、18,000円分を寄付することで、14,400円の支援金となり、子どもたちが1年間、学校に通学できます。
OKIではタイの中学生を支援しています。