現在位置:Home > OKIについて > 社会貢献活動 > 最近の社会貢献活動から > 2018年度 > 心のバリアフリー時代を考える 車イス体験講座を実施しました(芝浦編)


社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2018年度

心のバリアフリー時代を考える 車イス体験講座を実施しました(芝浦編)

レポート 総務部 社会貢献推進担当 松本

2019年2月20日(水曜日)の定時後、芝浦地区の特別会議室を会場として、第4回目(芝浦地区では2回目の開催)となる「心のバリアフリー時代を考える 車イス体験講座」のボランティア活動を実施しました。
これは「心のバリアフリー」を醸成する講座として2017年度から新たに社員向けの講座として企画したもので、車イス利用者が日頃から困っていることなどの本音を知り、交流することで、相互のより良い環境を築き上げるとともに、車イスの介助方法を習得し、街中で困っている車イス利用者を見かけた際は、社員が自発的に介助ができる風土を醸成することも目的としています。

当日は事前に申し込みのあった15名が集まり、特例子会社であるOKIワークウェルの在宅勤務社員が講師役を務めました。

前半部は講師の自己紹介に始まり、普段、街中で感じるわずかな段差などの「バリア」、駐輪場での危険な体験、芝浦の会社近辺で感じる勾配や狭い歩道、ならびにポイ捨てなどで手や洋服の袖を汚してしまった経験などについて写真や実例を交えて分かりやすく説明していきました。

  • 写真1
    講師による講話
  • 写真2
    説明を熱心に聞く参加者

後半部は研修室内にこの講座のために設置した段差や狭路などの障害物を使って、車イス取扱い方の実技と体験です。受講者は2人1組となって「介助する側」と「介助される側」の両方を体験しました。
梱包用パレットで作成した段差介助、ダンボール箱を貼り合わせた悪路走行、会議用机を並べた狭路通行体験などをおこないました。
今回パレットを使った段差介助では、上がったあと、車イスの方向を90°転換してから降りる体験もしました。持ち上げるだけでもかなりの力が必要なうえ、乗車している人が急な振動や不快を感じないように降ろすためのテクニックなどを習得しました。
また電源延長用ケーブルや高さ約3㎝の角材は、見た目はわずかな段差ですが、実際は思ったより車イスのタイヤが引っかかり、進みにくくなることも体験しました。

  • 写真3
    車イスの使い方を基本から教わります
  • 写真4
    パレットを利用した段差介助体験
  • 写真5
    会議用机を使った狭路通過体験
  • 写真6
    ケーブルを悪路に見立てて自走体験

写真7
講師を囲んでの質疑応答

体験後は講師を囲んで質疑応答を行いました。「車イスの利用者にどのように声をかけたら良いのか」や、「声をかけられると迷惑ではないのか」など、参加者からは様々な質問や意見が寄せられ、講師は一つ一つに丁寧に自分の思いを込めて説明し、講義を終えました。

参加者からの声(抜粋・要約)

  • 車イスで街中を移動する際、実際に困っていることが聞けて良かった。予想以上にバリアが多いと感じた。
  • 車イス体験は非常に有意義だった。これまではどうしたら良いか全く分からなかったが、体験することで少し自信が持てた。また車イスの方がいた場合、これからはもっと気を配るようにしたいと思った。
  • 今までは病院など、バリアフリーになっている場所でしか触る機会がなかったので、3cmの高さを実感することができて良かった。
  • 健常者にとっては何でもないことが、障がい者にとってはバリアになるという気付きは大きかった。
  • 日本では車イス利用者の社会における露出度が低いと感じる。今回のバリアが物理面(段差)にとどまってしまったことは少々残念だと感じた。
  • OKIは車イス利用者向けのATMも提供しているので、役員などにも受講していただくと良いと思った。
  • 車イス体験の中に、坂道コースなどもあれば良かったと感じた。

ページの先頭へ