レポート 総務部 社会貢献推進担当 松本
OKIグループでは、2017年12月から2018年1月にかけ、毎年恒例の「年末・年始収集キャンペーン」を実施しました。OKIグループの社員より届いた様々な品物を、目的別にそれぞれの団体等に寄付させていただきました。
タイなどの子どもたちの就学を支援する「ダルニー奨学金」として高額切手に交換後、公益財団法人民際センターに送付しました。
同センターで現金化される1口14,400円の奨学金により、タイでは子ども1名が1年間、学校に通うことができます。
キャンペーン期間中に寄せられた書き損じはがきは以下の通りでした。
2017年度はタイの中学生1名を支援しました。2018年度は今回の収集分と、これまでに収集し保管してきた書き損じはがきをあわせて、タイの中学生2名の就学を支援する予定です。
未使用切手
OKIグループでは2006年度から、未使用切手をNPO
法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付しています。JCVがこれを換金して、UNICEF本部経由でワクチンを発注し、支援を必要としている途上国の子どもたちに接種される仕組みです。
2,000円で、ポリオワクチン約100人分になります。
今回は集まった未使用切手4,273円分を送付しました。
商品券
社内より提供のあった未使用の商品券(1,000円×30枚)を、公益財団法人交通遺児育英会に寄付しました。
ここで換金され、交通遺児家庭への奨学金制度である「あしながおじさん」の一部として使用されます。
国内と海外の使用済切手を2017年9月に約5.1㎏、2018年2月に約2.1㎏、合計約7.2㎏を、NPO
法人日本国際ボランティアセンターに送りました。
ここで換金され、カンボジアを中心に支援活動をおこなっているプロジェクトに活用されます。
未使用プリペイドカードと外国紙幣
未使用のQUOカード(500円×4枚)、図書カード(500円×1枚)、ならびに外国紙幣(3枚)を、NPO 法人ハンガー・フリー・ワールドに送りました。 ここで換金され、途上国の母子保健事業や農業支援、栄養改善事業の資金として活用されます。
ベルマーク
ベルマーク収集活動を行っている社員ボランティアが協賛会社ごとに仕分け、ベルマーク財団に寄付します。
外国コイン
収集した外国コインを、公益財団法人日本ユニセフ協会へ送りました。このお金は通貨ごとに各国に送られ、現地ユニセフ協会の活動資金として活用されます。
2017年9月寄付分
本社虎ノ門事務所の書類整理をした際に不要品として排出された中古本175冊とCD1枚をNPO
法人JEN(ジェン)が運営する「Book Magic」に2017年9月に提供しました。
「Book Magic」とは、集まった中古本等を佐川急便が送料無料で引き取り、中古書店ブックオフでの買取額を、JENの教育支援事業「スクールサポートプログラム」としてアフガニスタンやスーダンの学校建設資金等に役立てる仕組みです。
バザー用日用品
日用品のうち、バザー用品として使用できそうなものは知的障がい者通所授産施設「のぞみ園」(東京都大田区)で毎年11月に開催されるバザーに献品します。