レポート 統合営業本部 第三営業本部 東北支社 総務課
2017年7月9日(日曜日)、宮城県七ヶ浜町 菖蒲田海水浴場において、七ヶ浜町と観光協会などの主催で開催された「1,000人 BEACH CLEAN!」に、OKIグループ社員とその家族30名が参加しました。
これは東日本大震災以降、同海水浴場が7年ぶりに本格再開(7月15日~8月20日)されるのを前に、海水浴客をきれいな浜で迎えようと、砂浜に散らばった石や木くずなどを拾い集める活動です。
OKIグループでは2011年6月以来、東日本大震災被災地での復興支援ボランティア活動を継続的に実施してきており、同町にはこれまで東京からボランティアを派遣してきましたが、昨年からは宮城地区に拠点を有するOKIグループ社員に参加を呼びかけて実施している活動です。当日は朝からの晴天で気温も高く、暑さの中での活動となりました。暑いながらも時折、海岸を吹き渡る風がとても心地良く感じました。
午前10時からの開会式には町内外の中学生や高校生、町民、企業関係者など総勢約900名(主催者発表)が一同に集まりました。七ヶ浜町 寺澤町長からは「念願の菖蒲田浜の海開きができることとなり感無量である。遠くは山形県からも参加いただいいているとのことで嬉しい限りです。ただしとても暑い天気となったので熱中症にならないよう、早めに休憩と水分を補給しながら作業して欲しい。」との挨拶で活動がスタートしました。
開会式が始まりました/七ヶ浜町長のご挨拶
参加者はあらかじめ4つの班に分かれ、班ごとに作業リーダーの指示に従って砂浜の石や貝殻、木片などを拾い集めていきます。作業リーダーからは地元のアート作家のために、カキ養殖時、ホタテ貝殻の間にクッション材として使う「まめ管」と呼ばれる宮城県らしい漂着物なども拾って欲しいとの説明がありました。途中、大きな石や海草などもありましたがみんなで協力して拾い、集積場所まで運びました。
みんなで協力してゴミや石を拾います
炎天下での作業だったこともあり、予定より10分早く切り上げることとなりました。閉会式では七ヶ浜町観光協会会長から「きれいになった浜に是非とも遊びにきて欲しい。」との挨拶があり、作業は無事に終了しました。
閉会式後、OKIグループ参加者はきれいになった海岸を見渡しながら記念撮影し、今回の活動を終了しました。
きれいになった砂浜で記念撮影!
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