レポート 総務部 社会貢献推進担当 松本
2017年6月10日(土曜日)、OKIグループ社員17名は、埼玉県蕨市の蕨市立文化ホール「くるる」にて、同ホール主催の「初級パソコン講座 ワードで同窓会の通知をつくろう!」の講師役としてボランティア活動を実施しました。
このイベントは、2010年10月に開館した「くるる」から、近隣に事業所(OKIシステムセンター)をもつOKIとコラボレーションした活動ができないかとの打診があったことを契機に地域貢献活動の一環としてスタートしたもので、今回が7回目の開催となります。
当日は、事前に申し込みのあった9名が来場されました。冒頭、パソコンのセキュリティ強化について具体的な事例を挙げながら注意喚起することから、講座がスタートしました。
講座の中心はMicrosoft Word®(以下「ワード」と記載)に文書や名簿データなどを取り込み、宛名や文字の大きさなど、体裁を整えた見やすい同窓会通知文書の作成と宛名ラベルの作成方法までを体験してもらうものです。メインの講師を務めたOKIワークウェルの在宅勤務者が、あらかじめ作成したテキストに沿って説明をしていきました。ほかのボランティア講師は、受講者の理解度や進捗状況を見ながらそれぞれ適切なアドバイスを行いました。
今回も、多くのボランティアの参加があったためマン・ツー・マンで講師を配置することができました。受講者の中には、パソコンの操作自体に慣れていない方もおり、説明に苦労する場面もありましたが、質問などに親切・丁寧に対応できたことで、ワード操作の基礎をしっかりと体験してもらうことができました。
講座の最後には、普段パソコンを使っていてわからない、悩んでいるなどの項目についての「なんでも相談会」を実施しました。当日学習した内容で理解できなかった箇所や、なかには手書きの家系図を持参し、データとして残す方法、パソコンにインストールされているOSやセキュリティソフトの相談に至るまで、講師側も知恵を出し合って、分かることは何でも対応しました。参加したみなさんからは帰り際のアンケートで「親切丁寧な講義と補助者(サポートボランティア)のおかげで理解することができて嬉しかったです」や、「差し込み文書の作り方を知りたかったので丁度良かったです」などの感謝の言葉をいただきました。
OKIグループのボランティア参加者です