社会貢献活動

最近の社会貢献活動から2017年度

第19回「OKIグループ伊豆の森」森林ボランティアを実施

レポート 総務部 社会貢献推進担当 松本

2017年5月20日(土曜日)、OKIグループの社員・家族42名は、静岡県伊豆市戸田(へだ)峠にある「OKIグループ伊豆の森」で、第19回目となる森林整備のボランティア活動を行いました。

OKI、静岡県伊豆市、およびNPO法人地球緑化センター(GEC)の3者は、2008年4月に「OKIグループ伊豆の森 森林整備および交流活動に関する協定書」(5年間)を締結しました。2013年3月には同協定をさらに5年間延長し、これまでのフィールドの隣接地を含む10.38ha、および伊豆市修善寺梅林に隣接する市有林2.73ヘクタールの森林整備に取り組んでいます。

朝から暑いくらいの晴天に恵まれた10時30分、参加者全員が戸田峠の駐車場に集合し、開会式が行われました。伊豆市役所農林水産課 梅原様から「本日の下草刈りはササが多いので、カマで刈る時に滑って手などをケガしないよう、また暑いので熱中症にならないよう水分を補給しながら作業して欲しい」との挨拶があり、GEC指導員の紹介と安全管理、ならびにプログラムの説明に続いて活動がスタートしました。

  • 写真1
    晴天の下、活動がスタートしました
  • 写真2
    伊豆市農林水産課のご挨拶

写真3
アダプトサイン前での作業

今回は当初から活動している戸田峠での下草刈り作業とし、アダプトサイン(看板)前、植樹エリア内側、ならびに植樹エリア外側の3班に分かれて行いました。

参加者は班ごとにフィールドに入り、GECの指導員から作業エリアと作業内容について一通り説明を受けたあと、作業開始となりました。アダプトサイン前の作業では背の高さくらいまで茂ったススキ枯葉の刈り払いです。参加者は安全のため一定の距離を保ちながら大カマを使って刈り取っていきます。鹿よけネット内側での作業は2003年の活動開始当初に、市内で採取した種子から育てている樹木周辺に茂ったササやカヤなどを小カマで刈り取り、目的とする樹木が大きく育成することを目指します。また植樹エリア外側での作業は2009年から2012年にかけて植樹したクヌギなどの苗木周辺に茂った雑草の刈り取りを小カマで安全に作業を進めました。

  • 写真4
    植樹エリア内側での作業
  • 写真5
    植樹エリア外側での作業

今回は下草刈り作業のみということもあり2時間程度の作業とし、終了後、きれいになったアダプトサイン前で全員で記念撮影を行いました。

写真6
参加者全員で記念撮影

写真7
作業後の昼食は格別です

活動終了後、地域の婦人会の皆さまからなる「いなほ会」で作っていただいた豚汁と3種類のおにぎり、キャベツときゅうりの漬物でお昼です。さらに参加者の一人がみんなのために差し入れてくれたチンジャオロースなどのおかずで豪華な昼食となり、参加者はみんなおいしそうにほおばっていました。昼食後はあと片付けをおこない解散となりました。心地よい疲労感と達成感のもと、第19回目の活動を無事終了することができました。

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