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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2016年度

「2016 竹とんぼ&あやつり人形大会」を実施

レポート 総務部 社会貢献推進担当 松本

2016年11月12日(土曜日)、府中市郷土の森博物館にて、「2016 竹とんぼ&あやつり人形大会」を実施しました。
このイベントは、児童養護施設の子どもたちを招待し、ボランティアと一緒に、昔ながらの遊びである竹とんぼを体験したり、江戸時代から伝わる伝統芸能である糸あやつり人形に触れたりする機会として、OKI主催により実施しているものです。
今回は事前に参加申し込みのあった東京都下1施設の子どもたち5名(小学3年生~小学5年生)と引率職員1名の皆様が、OKIグループ社員5名を含む8名のボランティアとともに楽しい1日を過ごしました。

午前中は、割り箸やストローと糸、ビーズなどを使った、糸あやつり人形づくりを体験しました。「江戸糸あやつり人形」代表の上條さんに教えていただきながら、あらかじめ準備されたキットを各自で組み立てました。
途中、小さな子どもたちには難しい、糸を結ぶ細かい作業もあり、細い糸同士が絡み合ってしまう場面もありましたが、ボランティアの協力により徐々に人形らしくなっていき、最後に顔をマジックで描くとそれぞれに個性のある人形ができあがりました。上條さんの指導により自分の人形をあやつり、歩かせたり躍らせたりして遊ぶ姿も見られました。

  • 写真1
    糸あやつり人形の作り方を説明する上條さん
  • 写真2
    小さな子どもたちも一生懸命作り上げます

全員でお弁当を食べたあと、午後は竹とんぼ作りに挑戦しました。講師は国際竹とんぼ協会東京本部の石田会長です。竹とんぼの作り方や注意事項を簡単に説明したあと、1人3本分の作成キットが配られました。羽根はそれぞれ四隅を当たっても痛くないように紙やすりで丸く削り、左右のバランスを調整したあと、中心部を火であぶり、ひねってプロペラ型にします。羽根をひねる角度によって飛び方が変わるということで、みんな竹とんぼが飛ぶ姿を想像しながら真剣に取り組んでいました。
最後に羽根にマジックで色を付けたり、羽根の先端におもりを付け、センスあふれる様々なデザインの竹とんぼができあがると、みんなで外に出て、自分で作った竹とんぼを飛ばしたり、的当てゲームなどをして遊びました。
広場では前日までの雨もあがり、澄み渡った秋空に子どもたちの歓声とともに竹とんぼが舞い上がっていました。
途中、「名人が作ったスーパー竹とんぼ」も披露され、石田さんが飛ばすとまたたく間に上空に上がる様子に一同、目を見張っていました。

  • 写真3
    竹とんぼの作り方を説明する石田さん
  • 写真4
    できあがった竹とんぼを外の広場で飛ばしました

午後3時からは、敷地内にある、府中宿の代表的な商家を再現した「旧田中家住宅」の土間を舞台として、「江戸糸あやつり人形」の公演を鑑賞しました。冒頭、午前中とはすっかり装束を変えた上條さんから由来や人形の作り、あやつり方についての説明がありました。江戸糸あやつり人形は江戸時代に生まれ、約370年の歴史があるそうです。人形は「手板」と呼ばれる板につけた十数本の糸によってあやつられます。ピンと張った「きき糸」や、緩めた「遊び糸」を操作することでさまざまな動きができること、引く糸を1本間違えるととんでもない動きになってしまうことなどを、実演を交えて説明していただきました。
「酔いどれ」「黒髪」「獅子舞」の3演目とも、糸であやつられているとは思えないほど人形の表情が豊かで、はじめて見る子どもたちは身を乗り出して見入っていました。この公演は博物館を訪れた一般の方にも開放しており、家族連れなど30名を超える方々が足を止めて鑑賞されていました。公演終了後、「獅子舞」で使った獅子が観客一人ひとりの頭を噛んで参加者の幸せを祈りました。

  • 写真5
    「獅子舞」を熱演する上條さん
  • 写真6
    獅子に頭を噛んでもらいました

今回はこのあと特別に体験コーナーが設けられました。参加した子どもたちが舞台にあがり、一人ずつ上條さんに教えてもらいながら人形をあやつりました。みんな初めての経験でしたが、何とか思う動きを表現しようと真剣に取り組んでいました。
楽しかった1日も夕暮れとともに終わりが近づき、OKIで用意した参加賞と、国際竹とんぼ協会でご用意いただいた「名人が作った竹とんぼ」を参加者へのおみやげとしてプレゼントし、イベントを無事終了することができました。
ボランティア参加者の一人からは「元気な子どもたちに触れ、パワーをいただき、とても新鮮な気持ちで一日を過ごさせていただきました。また参加させていただきたいと思います。」とコメントをいただきました。

写真7
OKI参加者と公演者で記念撮影

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