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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2012年度

北野小学校ボランティア出前講座に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2012年11月13日(火曜日)に葛飾区立北野小学校で行われたボランティア出前講座の授業に講師として参加しました。同校の体育館にて、4年生 2クラスの児童64名の皆さんに対して、車イス体験講座を行いました。この講座は、思いやりの心を育てる事を目的として行われました。

  • 写真1
    下山の講座の様子
  • 写真2
    点字ブロックの説明の様子

授業が始まりました。交通事故が原因で車イスの生活をしているなどの簡単な自己紹介のあと、外出時に公園に入ろうとしたが柵と柵の間が狭くて入れなかったことなどを紹介して、バリアが身近にあることを話しました。特に、犬の糞やタンつば、道路にこぼされた飲みかけのコーヒーなどを車イスで踏みつけてしまい洋服を汚してしまったことを通して、ポイ捨てをしないだけでなく町をきれいにしてほしいと訴えました。

  • 写真3
    車イス体験の様子
  • 写真4
    アドバイスを行います

写真5
先生を介助しました

その後、車イス操作と体験コースで必要となる段差介助の方法を説明しました。児童同士がペアを組み、介助する側とされる側の体験を行いました。まず4台の車イスごとに分かれた児童の皆さんに、マットの乗り越えとマット上の通行により、段差や坂道・悪路などをイメージした介助体験をしてもらいました。続いて、介助してもらう側として乗っていたお子さんに、車イスを自分で操作して2つのパイロン(注2)をジグザグによけて進んでもらいました。

それぞれの場所で思うように操作ができなくて苦労する児童もいましたが、真剣に取り組んでいただき、車イス介助のコツを理解していただけたと思います。見学に来ていた保護者の方にも車イス体験に参加していただきました。最後に児童の代表者より感想をいただいた後、全員から元気なあいさつで御礼の言葉をいただきました。
終了後には、児童の皆さんが集まって各自が思い思いの質問をしてくれるなど、心の通うコミュニケーションができました。

葛飾区に障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。

生徒の皆さんからいただいた感想から(趣旨)

  • ペットボトルや空き缶などポイ捨てされていると、転んでケガをしたり、動けなくなってしまったりすると聞きましたのでポイ捨てをしないようにします。ゴミを見つけたら拾って捨てるための袋を持ち歩いています。絶対にゴミのポイ捨てをしません。
  • 目の不自由な方のために点字ブロックの上に自転車を止めないようにします。車イスで点字ブロックの上を乗り越えるとガタガタして怖かったです。
  • 車イスの人の気持ちを考えて、飲みかけのジュースなどは道路に捨てないようにします。人の役に立つお手伝いをしたいです。
  • 車イスの操作をする方は、簡単だと思ったのに難しかったです。乗っているときは、バランスが取りづらかった。自走するときはパイロンにぶつかってばかりでした。いろいろと教えてくれてありがとうございました。今度は、困っている車イスの人がいたら声をかけてお手伝いをしたいです。助ける勇気を持ちたいです。
  • 将来、保育士さんになろうと思っていましたが、下山さんの話を聞いて高齢者の方やお体の不自由な方のために介護士になりたいと思いました。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
    OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。

  • 注2:パイロン

    工事現場で使われている、注意を促すための円錐形状の置物のこと。カラーコーンともいい、赤色や黄色などのものがあります。今回は車イスの走行時の障害物として使用。

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