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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2012年度

江戸川高等学校出前ボランティア講座に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博は、江戸川区ボランティアセンターより依頼を受け、2012年9月12日(水曜日)と10月10日(水曜日)の2日間、都立江戸川高等学校の出前ボランティア講座の授業に、ボランティア講師の1人として参加しました。同校の剣道場で行われた授業には、1年生8クラス320名の生徒が2回に分けて参加をしました。
今回は「奉仕」教科としてボランティアをする障害者による講話を受けたあとに、選択した体験を行い「奉仕活動を考える」という学習目的として行われたものです。
9月12日は28名、10月10日は25名のボランティアメンバーが参加をしました。

  • 写真1
    下山の講話の様子
  • 写真2
    支援グッズ紹介の様子

剣道場での授業は、参加したボランティアメンバーの紹介から始まりました。「障害者による講話」では、視覚障害者・聴覚障害者・肢体障害者の3名が「なぜ障害者になったのか」「どのような生活をしているのか」について話しました。視覚障害者の方からは、子育ての大変さを乗り越え、現在は社交ダンスの選手として活躍しながら楽しんでいるという話を、また聴覚障害者の方からは、災害時などの「いざ!」という時にきちんとした情報を教えて欲しいという話や、自転車でのツーリングで遠征された体験を聞かせていただきました。
下山は肢体障害者として、15年前の交通事故により肢体障害者になった経緯から始まり、誰でもできる間接的ボランティアの話をしました。犬の糞やタンつばや道路にこぼされた飲みかけのコーヒーなどを車イスで踏みつけてしまい、洋服を汚してしまったことを通して、些細な行動から人為的なバリアとなりえる「ゴミのポイ捨てをしない・ポイ捨てされているゴミの始末をしてほしい」とお願いしながら、「ポイ捨てによる車イスの転倒事故例」などを紹介し、車イス利用者の目線で考えてほしいと伝えました。そして、体験では段差などの介助をしっかりと学んで、いざという災害時には自分の身の安全が確保できたら、障害者や高齢者を助け出すことができる必要な力であることを伝え、それぞれの地域で協力してほしいとお願いをしました。最後にコミュニケーションの大切さと車イス操作時の思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴え、「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。

講話の合間には、「生活便利グッズ紹介」のコーナーがあり障害者が利用している支援機器などの説明がありました。講話が終わると、点字体験、手話体験、ガイドヘルプ体験、車イス体験のグループに分かれて体験を行います。

  • 写真3
    点字体験の様子
  • 写真4
    手話体験の様子
  • 写真5
    ガイドヘルプ体験の様子

「車イス体験」は、体育棟の出入り口部分を利用して行いました。車イスおよび介助時の注意点を説明した後に12台の車イスごとに分かれた生徒の皆さんに、段差介助・スロープ通行・階段介助の体験をしました。それぞれの場所で車イスを思うように操作ができなくて苦労する生徒もいましたが、真剣に取り組んでいたので、車イス介助のコツを理解できたと思います。

  • 写真6
    車イスの体験の様子
  • 写真7
    階段介助の様子

障害者について理解できる江戸川区に通う生徒が増えたことがとても嬉しいです。

  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
    OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。

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