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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2012年度

「2012 竹とんぼ&あやつり人形大会」を実施

レポート CSR部 社会貢献担当 松本

2012年11月3日(土曜日)、府中市郷土の森博物館にて「2012 竹とんぼ&あやつり人形大会」を実施しました。
このイベントは、児童養護施設の子どもたちがボランティアと一緒に、昔ながらの遊びである竹とんぼを体験したり、江戸時代から伝わる伝統芸能である糸あやつり人形に触れたりする機会としてOKI主催により実施しているものです。

今回ご招待したのは事前に参加希望のあった東京都下4施設の子どもたち17名(幼稚園年長~小学6年生)と引率職員6名の皆様で、OKIグループ社員5名を含む9名のボランティアとともに楽しい1日を過ごしました。

午前9時30分、博物館正門前に集合し、博物館内の大会議室においてイベントが始まりました。
午前中は、ストローと糸、ビーズなどを使ったあやつり人形づくりです。「江戸糸あやつり人形」代表の上條さんに教えていただきながら、あらかじめ準備されたキットを各自で組み立てていきました。

途中、小さな子どもたちには難しい、糸を結ぶ細かい作業もありましたが、手馴れたボランティアの指導により徐々に人形らしくなっていき、最後に顔をマジックで描くと、みんなそれぞれに個性のある顔ができあがりました。中には飽きてしまう子もいましたが、ボランティアとともにみんな最後まで作り上げました。

  • 写真1
    糸あやつり人形の作り方を説明する上條さん
  • 写真2
    自分たちで人形を作り上げていきます

全員でお弁当を食べて休憩を取ってから、午後は竹とんぼ作りに挑戦しました。講師は国際竹とんぼ協会東京本部の石田会長です。材料の竹から羽根の形になるまでを簡単に説明したあと、1人2本分の作成キットが配られました。羽根はそれぞれ先端をやすりで丸く削り、左右のバランスを調整したあと、中心部を火であぶり、ひねってプロペラ型にします。ひねる角度によって飛び方が変わるということで、みんな真剣に取り組んでいました。
最後にマジックで色を付け、シールを貼って、センスあふれる様々なデザインの竹とんぼができあがると、みんなで外に出て、自分で作った竹とんぼを飛ばしたり、的当てゲームなどをして遊びました。

  • 写真3
    竹とんぼの作り方を説明する石田さん
  • 写真4
    できあがった竹とんぼを外の広場で飛ばしました

午後3時からは、敷地内にある、府中宿の代表的な商家を再現した「旧田中家住宅」の土間を舞台として、江戸糸あやつり人形の公演を鑑賞しました。
冒頭、午前中とはすっかり装束を変えた上條さんから由来や人形の作り、あやつり方について説明がありました。江戸糸あやつり人形は江戸時代に生まれ、約370年の歴史があるそうです。人形は「手板」と呼ばれる板につけた数十本の糸によってあやつられます。ピンと張った「きき糸」や、緩めてある「遊び糸」を操作することでさまざまな動きができること、引く糸を1本間違えるととんでもない動きになってしまうことなどを、実演を交えて説明していただきました。
「かっぽれ」「酔いどれ」「獅子舞」「ショ・ジョ・ジ」の4演目とも、糸であやつられているとは思えないほど人形の表情が豊かで、はじめて見る子どもたちは身を乗り出して見入っていました。この公演は「旧田中家住宅」を訪れた一般の方にも開放しており、何人もの方が足を止めて鑑賞されていました。公演終了後、「獅子舞」で使った獅子が参加者一人ひとりの頭を噛んで幸せを祈りました。

  • 写真5
    「ショ・ジョ・ジ」の上演
  • 写真6
    幸せになるよう頭を噛んでもらいました

楽しかった1日も夕暮れとともに終わりが近づき、OKIで用意した参加賞のほか、国際竹とんぼ協会でご用意いただいた「名人が作った竹とんぼ」を参加者へのおみやげとして、イベントを無事終了することができました。

主催
沖電気工業株式会社
協力
江戸糸あやつり人形、国際竹とんぼ協会、府中市郷土の森博物館(五十音順)
参加施設
救世軍世光寮、聖ヨゼフホーム、東京サレジオ学園、武蔵野児童学園(五十音順)

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