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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2012年度

平成24年度福祉教育研修会に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2012年8月20日(月曜日)ウェルピアかつしかで行われた平成24年度福祉教育研修会に講師の一人として参加しました。
この研修会は、2009年7月に発行された「葛飾発!教員向け福祉×教育ハンドブック」(以下、福祉教育ハンドブック)を用い、「地域の中の学校における福祉教育を考える」と題して、福祉教育について総合的な授業を行う際の目指すべき方向性や模擬体験を学んでもらうことを目的として企画されたものです。
当日は、7名の区内小中学校、高等学校の教師の方が受講しました。第1部は大学の准教授による「福祉教育は何を目指すか?」の講演会、午後は「福祉教育ハンドブック」を活用した「福祉と障害、ボランティアについて」と題したボランティアセンター職員による講話を受けてから出前講座のメニューによる疑似体験講座として「シニア体験」、「手話体験」、ならびに「車イス体験」の3体験の中から1つを選択していただき3グループに分かれて活動しました。

写真1
車イスについて講和する下山の様子(右)

下山は車イス体験の講師として受講者2名を担当しました。障害者が外出したときに起こるさまざまなバリアはハードとしての部分だけでなく、普段何気なく行っている些細な行動の中から発生するソフト的なバリアがあることを伝えました。嫌な思いをしたことのあるごみのポイ捨ての事例をあげて、どうしたら良いのかを一緒に考えてもらいました。ボランティア講座のねらいや、児童・生徒にも協力できる事例をあげて具体的に伝えていることを紹介し、実行していただくためにも「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。

  • 写真2
    段差介助の様子
  • 写真3
    点字ブロック上の走行の様子

続いて、車イス操作の説明後に受講者同士がペアを組み、介助する側とされる側の体験を行います。車イスを介助しながらウェルピアかつしかの館外に出て段差介助や点字ブロック上の通行などの体験を行いました。車イス利用時の注意点と危険な行為もあわせて体験しました。日差しの強い中でも真剣に取り組んでいただき、車イス介助のコツを理解していただけたと思います。

  • 写真4
    ユニバーサルデザインの自動販売機説明の様子
  • 写真5
    講座のまとめの様子

体験後には、ふりかえりとして各体験を行った感想や気付いた点について受講者全員が報告しあい、最後には質疑応答を行いました。この講座を通して今後の「ボランティア講座」への取組むイメージを理解されたと思います。

参加してくださった教師の皆様が真剣に聞いてくださった姿と、今後学校側でボランティア講座を実施していきたいとの声をいただいたことで、さらに「福祉教育ハンドブック」を活用した取り組みが進んでいく事を実感できたことが、とても嬉しく思います。

受講者の感想から(主旨)

  • 環境美化の目的だけでなく、肢体不自由の方が暮らしやすい環境を作るという目的が増えた点はよかったです。
  • ハード面(ドアの広さ、段差など)以外に、私たち健常者が何気なくしていることの中で迷惑だと思う行動が障害者の方にはもっと困ったことにつながると知ることができました。
  • 実際に車イスに乗ってみて、ほんの少しの段差でも乗り越えるのが難しいと感じました。
  • 実際に体験してみないと分からないことが多く、やはり体験活動を授業の中で行いたいと思いました。福祉を考える良い機会になりました。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
    OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。

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