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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2012年度

ボランティアスクールに出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2012年7月26日(木曜日)と8月7日(火曜日)にウェルピアかつしかで行われたボランティアスクール(注2)に講師の一人として参加しました。
ボランティアスクールは、第1期15名と第2期14名の合計29名が、福祉やボランティアについての基礎学習、区内の施設でのボランティア体験活動、ワークショップなどを5日間かけて行います。下山はこのうち基礎学習の一つとして、車イス体験講座を行いました。

写真1
下山の講座の様子

当日は、各回とも午前中にボランティアの基礎などを学んだ後、車イス体験講座に臨みました。日ごろ葛飾区内を取材して用意した資料を元に、プレゼンテーションを行いました。障害者が外出したときに遭遇するさまざまなバリアにはハードとしての部分だけでなく、一人ひとりの些細な行動の中から発生するソフト的なバリアもあることを伝えました。そして、どのように対応したほうがいいのかを一緒に考えてもらいました。葛飾区内にある駅を中心にバリアフリーの状況を説明し、さらに利用しやすくなってほしいと伝えました。最後に「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。

  • 写真2
    車イス操作説明の様子
  • 写真3
    段差介助の様子

続いて、車イス操作について説明したあと、生徒同士がペアを組み、介助する側とされる側の体験を行いました。7台の車イスに分かれて段差介助を体験し、その後、ウェルピアかつしかの外周道路や歩道などを実際に通行してみました。道路や歩道では、車イスが微妙に傾いてしまい思うように進まないため、介助する側は苦労していました。また、道端の自動販売機が、車イスに座ったままでは利用できないことを知っていただきました。この体験に真剣に取り組んでいただいたことで、車イス介助のコツを理解していただけたと思います。

  • 写真4
    車イス利用者が利用できない例について説明
  • 写真5
    自走でセンターに戻りました

写真6
まとめの様子

最後に質問会を行い「車イスで困ったことは?」「車イスで良かったと思うことは?」などの質問に答えました。下山からは参加者への感謝の気持ちとして、ささやかなお土産をプレゼントしました。

その後、施設体験時のマナーを受講して、丸一日の基礎学習を終えました。
葛飾区に障害者について理解し、ボランティアに関心を持つ子どもたちが増えたことが実感でき、とても嬉しく思います。

受講者の感想から(主旨)

  • 生まれつきの障害ではなくても事故が原因で障害者になった話を聞いて、遠い存在ではなく身近に起こりうることだと知り少し怖くなりました。
  • 自動販売機で買えないことやポイ捨てによるガムや缶などが邪魔になり嫌な思いをする話が、車イス体験で分かりました。
  • 点字ブロックなどの小さな凹凸でも大きな障害になることが分かりました。街のバリアフリー化を進め障害のある方でも暮らしやすい環境が増えるといいなと思いました。また、自分にできることをしていきます。
  • 困ったボランティアがあることを学びました。自分はそうにならないように、気をつけたいと思いました。
  • 私たちの一つ一つのマナーがとても大切なのだと思いました。
  • 車イス利用者の方の大変な思いを学んだ私たちは、今後に活かしていこうと思います。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
    OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。

  • 注2:ボランティアスクール

    かつしかボランティアセンターが主催する福祉教育の推進活動のひとつとして、ボランティアに興味・関心のある中高生を対象に、福祉活動やボランティア活動に対する認識を深めるため、福祉やボランティアについて学び、福祉施設などでの体験活動、活動の振り返りなどを行います。

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