現在位置:Home > OKIについて > 社会貢献活動 > 最近の社会貢献活動から > 2011年度 > 小松中学校ボランティア出前講座に出席


社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2011年度

小松中学校ボランティア出前講座に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

「OKIネットワーカーズ(注1)」の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2012年2月16日(木)に葛飾区立小松中学校で行われたボランティア出前講座の授業に講師のひとりとして参加しました。今回の授業は総合的な学習として、体験などを通して障害のある方の理解や思いやりの心を育むことを目的として行われたものです。
同校にて1年生の4クラスの生徒119名を対象に、手話体験、点訳体験、盲導犬育成講座、ガイドヘルプ体験、シニア体験、車イス体験が行われました。下山は24名を受け持ち、車イス体験講座を行いました。

写真1
下山の講座の様子

体育館で体験学習事前説明の後、授業開始です。「車イス体験」の授業では、簡単な自己紹介と外出時に困ることを紹介し、いざという時のために車イスの介助ができるように学んでほしいことをはじめに伝えました。続いて、車イス操作と体験コースの説明後、生徒同士がペアを組んで介助する側とされる側の体験を行いました。

6台の車イスごとに分かれた生徒の皆さんに、段差介助とマットの乗り越えをすることにより、段差や坂道・悪路などをイメージした介助体験をしてもらいました。続いて、介助してもらう側として乗っていた生徒が自走体験をします。車イスを自分で操作してパイロン(注2)をジグザグによけて進んでもらいました。思うように操作ができなくて苦労する生徒もいましたが、真剣に取り組んでいたので、車イス介助のコツを理解できたと思います。外出時に車イスで転倒する事故についても、理解をしていただきました。

  • 写真2
    段差介助の様子
  • 写真3
    自走体験の様子

写真4
生徒の代表から感想と御礼をいただきました

体験の終了後には、閉会の集会を行いました。各講座の講師からまとめの言葉を送りました。車イスでの生活での実体験や気持ちなどを話しました。そして、コミュニケーションの大切さと車イス操作時の思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴え、「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。葛飾区に障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。

体育館への移動時に、先生方により階段介助を手伝っていただきました。快く介助をしていただき、本当にありがとうございました。降りしきる雪の中、見えなくなるまで手を振って見送っていただき、とてもうれしかったです。葛飾区に車イスを利用する障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。

生徒の皆さんの感想から(抜粋)

  • 車イスで転倒することは、日常の中でもあると気付きました。
  • 今までは元気だったので、身体の不自由な人の気持ちがわかりませんでした。車イスに乗っている時は、介助する人に任せているのですごく怖かったです。持ち上げてもらう動作の時は、倒れてしまうのではないかと不安になりました。
  • 車イス体験をすることで、私達の知らない恐怖や不安や不便な点を感じることができました。車イス利用者の方は毎日こんな思いをしていると思うだけで、大変だと感じました。だからこそ、困っているのを見かけたら積極的に助けたいと思いました。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
    OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。

  • 注2:パイロン

    工事現場で使われている、注意を促すための円錐形状の置物のこと。カラーコーンともいい、赤色や黄色などのものがあります。今回は車イスの走行時の障害物として使用。

ページの先頭へ