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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2011年度

「OKI山と緑の協力隊」 群馬県高崎市(観音山)で森林ボランティアを実施

レポート CSR部 社会貢献担当 松本

2011年11月19日(土)、OKIグループ社員30名は、「OKI山と緑の協力隊」を結成し、群馬県高崎市の観音山にある「OKIグループふれあいの森」にて、第11回目となる森林ボランティア活動を行いました。

OKIと群馬森林管理署は、2005年6月に「『ふれあいの森』における森林整備等の活動に関する協定」を締結しました。2010年3月には同協定の5年間の延長を決定し、社員による森林ボランティアを継続的に実施しています。
「ふれあいの森」とは、1999年度から林野庁が全国で開始した事業で、ボランティアとして森林づくりに参加したいという国民の要望に応えるため、国有林野をフィールドとして提供するものです。群馬森林管理署では、2000年から「ふれあいの森」事業を実施しています。

午前9時45分、参加者全員が観音山の「染料植物園駐車場」に全員が集合しました。しかし、朝からの雨に加え、午後も荒天が予想されたため安全面を考慮し、午前中のみの作業とすることを決定しました。OKI関係者の開会の挨拶に続き、群馬森林管理署 相原次長から森林整備に関わる作業説明を受けた後、班ごとに班長から今回の作業場所と作業内容について確認しました。3班に分かれたメンバーは各人がノコギリ、ヘルメット、軍手、レインコートを身に付け、現場に向かいました。

  • 写真1
    あいにくの天候の中、開会式が始まりました
  • 写真2
    群馬森林管理署 相原次長から注意事項の説明を受けました

今回の整備対象フィールドは、昨年に続き、駐車場から観音像の方向に通路を5分ほど登った所から始まる遊歩道沿いの斜面です。鬱蒼と茂った山側斜面に班ごとに分け入り、作業開始となりました。作業は、主として雑木の除伐(直径10cm以下)とつる切りです。指導をいただいた群馬森林管理署の方から「今回のフィールドである遊歩道沿いは、市民や観光客の目にもとまりやすい所。景観も意識して整備してほしい」とのご指導をうけ、切り倒した雑木は枝を払い、1mくらいの間隔で玉切りにして見栄えよく分け、残した木の根元に積み重ねていきます。
傾斜地、そして雨天により足元が悪い中での作業だったため予想以上に体力を要しましたが、メンバー間で進み具合や遊歩道からの見え方などを確認しながら取り組みました。

  • 写真3
    班ごとにフィールドに分け入ります
  • 写真4
    巻きついたつるを取り除きます

写真5
森の中がだんだん明るくなってきました

作業が進むにつれ、伐採された木が整然と積み重ねられ、森の中がだんだんと明るくなってくるのが実感できました。また、作業終了30分前には参加者全員を集め、これまでの作業確認と、景観に配慮した仕上げに向けての指導をいただきました。

12時過ぎに作業を終了し、片付けをしたあと、地元名物の「鳥めし弁当」を参加者全員に配布して、閉会となりました。いつもより短い時間でしたが達成感と充実感にあふれた第11回目の活動となりました。

写真6
参加者全員で記念撮影!

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