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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2011年度

ボランティアスクールに出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンターより依頼を受け、2011年7月28日(木)ウェルピアかつしかで行われたボランティアスクール(第1期)に講師の一人として参加しました。
ボランティアスクールでは、福祉やボランティアについての基礎学習・区内の施設でのボランティア体験活動、ワークショップなどを5日間かけて行います。下山はこのうち基礎学習の一つとして、車イス体験講座を行いました。

写真1
下山の講座の様子

当日は、区内中学生の生徒14名が参加し、午前中にボランティアの基礎を学んだ後、車イス体験講座に臨みました。日ごろ葛飾区内を取材して用意した資料を元に、プレゼンテーションを行いました。障害者が外出したときに遭遇するさまざまなバリアにはハードとしての部分だけでなく、一人ひとりの些細な行動の中から発生するソフト的なバリアもあることを伝えました。そして、どのように対応したほうがいいのかを一緒に考えてもらいました。葛飾区内にある駅を中心にバリアフリーの状況を説明し、さらに利用しやすくなってほしいと伝えました。最後に「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。

続いて、車イス操作について説明したあと、生徒同士がペアを組み、介助する側とされる側の体験を行いました。7台の車イスに分かれて段差介助を体験し、その後、ウェルピアかつしかの外周道路や歩道などを実際に通行してみました。道路や歩道では、車イスが微妙に傾いてしまい思うように進まないため、介助する側は苦労していました。また、道端の自動販売機が、車イスに座ったままでは利用できないことを知っていただきました。この体験に真剣に取り組んでいただいたことで、車イス介助のコツを理解していただけたと思います。

  • 写真2
    段差介助の様子
  • 写真3
    横断歩道を通行する様子

最後に質問会を行い「車イスで困ったことは?」「車イスで良かったと思うことは?」などの質問に答えました。下山からは参加者への感謝の気持ちとして、ささやかなお土産をプレゼントしました。

生徒たちはこのあと、施設体験時のマナーを受講して、丸一日の基礎学習を終えました。 葛飾区に障害者について理解できる子どもたちが増えたことが実感でき、とても嬉しく思います。

写真4
参加者全員で集合写真

受講者の感想(主旨)

  • 私たちが普段たいしたことないと思う低い段差が、車イス利用者からするとすごく高く感じることがわかりました。
  • ポイ捨てされたゴミが、車イス利用者の方が嫌な思いをしたりケガをしたりする原因となることを知りました。
  • 私たちが住んでいる街中には、日ごろ気にもならないような事でも障害者の方は不自由を感じてしまうものがたくさんあることを知りました。大人になったら、使いにくいと感じるところを改善して、住みやすい街にしていきたいです。
  • 車イス利用者にとっては、とても大変なことが多いと思いました。今回の体験によってそれと同じくらい得るものがあると感じました。私もいつ障害者になるかもしれないと気付きました。困っている方がいたら躊躇しないで声をかけたいです。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
    OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。

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