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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2010年度

八王子東特別支援学校でキャリア教育の「出前授業」を実施

レポート CSR部社会貢献担当 松本

OKIグループの特例子会社であるOKIワークウェルは、2011年2月22日(火)、東京都立八王子東特別支援学校(注1)において、キャリア教育の授業実践例として「企業人による出張授業」を実施しました。同校は、平成22年度東京都肢体不自由特別支援学校キャリア教育推進委員会より推進指定校として指定されています。授業は同校の小学部5年生4名を対象に、「働くために大事なこと 在宅勤務者からのメッセージ」と題して実施されました。

写真1
「出前授業」が始まりました

当日は、OKIワークウェルから社長の津田、および在宅勤務者の関が講師として参加しました。冒頭、全員が自己紹介を兼ねて自分のアピールポイントを伝えて挨拶としました。そのあと、早速、授業が始まりました。OKIワークウェル社員の多くが在宅でパソコン等を使って働いていること、各自の障がいに応じた器具やトラックボールを駆使して作業していることなどが、写真や実物とともに紹介されました。

写真2
作業のデモンストレーション

続いて関が、クライアントからのホームページ変更依頼の作業を想定して、実作業のデモンストレーションを行いました。作業は依頼内容とともに送られてきた電子メールで始まります。作業場所(今回は教室)と会社、そして各地に居住する在宅勤務の作業仲間を結んだ「ワークウェルコミュニケータ(多地点音声コミュニケーションシステム)」と電子メールを使って作業を進めます。各自の役割分担と適確な指示により作業が進んで行く様子に、子どもたちは目を丸くしながら見入っていました。

写真3
電子メールに挑戦しました

ホームページ更新作業のデモンストレーション終了後は、実際に子どもたちが電子メールの送信に挑戦しました。最初のうちは入力もおぼつかなかった子どもたちですが、講師が隣で入力補佐を行うことでOKIワークウェル本社にいる担当者と挨拶メールのやり取りがスムーズにできるようになり、またワークウェルコミュニケータを使って会話を楽しむこともできました。

写真4
先輩としてアドバイスしました

電子メール体験のあとは、関による「在宅勤務者からの体験談」です。規則正しい生活や、ハンディキャップをあきらめずに挑戦していくこと、周りの人に声をかける勇気など、社会に出てから自立していくために必要な心構えを講演しました。そして「楽しい人生を送るために何か自分の好きな事(夢)を作り、それに一生懸命打ち込んで欲しい。」とアドバイスしました。

最後に、津田社長が「失敗しても恐れず何にでも挑戦して欲しい。社会に出ると使う機会の多いパソコンや電話などに恥ずかしがらずに積極的に慣れ親しんで欲しい。“聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”というように、恥ずかしがらずに何でも聞いて知識を深めて行って欲しい」と講演して、約2時間の授業を締めくくりました。

写真5
車イスから自分の車に乗り移っていきます

授業後、スクールバスで下校する前に、予定外の「おまけの授業」がありました。講師の関が当日、学校まで自分で車を運転してきていると聞き、子どもたちから「車に乗るところを見てみたい!」という強い要望があったのです。車の周りに集まった4名は、関がドアを開け、車イスをロックし、車のシートに乗り移るための渡り板を渡したあと、頭と腕を器用に使って乗り移っていく様子に、スクールバス発車ギリギリまで夢中で見ていました。車イスの人が自分で車に乗る姿を見た子どもたち。とても刺激的であこがれの想いを持ったようです。

  • 注1:東京都立八王子東特別支援学校

    特別支援学校とは、障がいのある子どもたちの自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援する視点から子ども一人ひとりの教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善、または克服するために適切な指導や支援を行うための学校。八王子東特別支援学校は八王子市の大半と日野市を通学区域とし、肢体不自由教育の専門性をもつ。小学部、中学部、高等部の12年間の課程を有し、現在29学級105名が在籍している。

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