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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2009年度

大道中学校出前ボランティア講座に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博は、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンター(以下ボランティアセンター)より依頼を受け、2009年11月20日(金)葛飾区立大道中学校で行われたボランティア出前講座の授業に講師として参加しました。同校の2階体育館にて、1年生2クラスの生徒75名の皆さんに対して、車イス体験講座を行いました。

  • 写真1
    下山の講座の様子
  • 写真2
    点字体験講座の様子

5~6時限目を利用して行われたボランティア体験講座。「点字体験」と「車イス体験」の2体験を、クラスごとに1時限ずつ交代で行いました。
「車イス体験」の授業では車イス操作と体験コースの説明後に、生徒同士がペアを組み、介助する側とされる側の体験を行いました。6台の車イスごとに分かれた生徒の皆さんに、スロープ板の乗り越えとマット上の通行により、段差や坂道・悪路などをイメージした介助体験をしてもらいました。続いて、介助してもらう側として乗っていた生徒さんに、車イスを自分で操作してパイロン(注2)をジグザグによけて進んでもらいました。それぞれの場所で思うように操作ができなくて苦労する生徒さんもいましたが、真剣に取り組んでいただき、車イス介助のコツを理解していただけたと思います。

体験の終了後には、車イスでの生活での実体験や気持ちなどを話しました。そして、コミュニケーションの大切さと車イス操作時の思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴え、最後に「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。
同校では後日、手話体験の授業も行われたそうです。

  • 写真3
    車イス体験の様子
  • 写真4
    先生に介助をしていただきました

葛飾区に障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。

2階の体育館などへの移動時に、先生や生徒の皆さんに階段介助を手伝っていただきました。快く介助をしていただき、本当にありがとうございました。

学校の皆さんからいただいた感想文から(主旨抜粋)

  • 本当の障害者の方でしたが笑顔で車イスの安全な乗り方や介助方法を教えてくれました。乗っている時は段差をあがるのが怖かったり、自分で操作してコーンをよけること難しかったので、利用者の方は本当に苦労されていることを知りました。
  • 福祉体験では、聴覚障害、視覚障害、手話、点字、車イスなどたくさんのことを学ぶことで、私たちの周りにはつらい思いをしている人がいると知った時「知り合いのハンディのある子のほうが気持ちが強くて、がんばっている感じがする…。」と思いました。たくさんの希望を無にしてあきらめていましたが、身体の不自由な人に負けないようがんばろうと思いました。
  • 今までの私であれば、障害者が困っているのを見たときに逃げていたと思います。今回の学習を通して助けに行くことができると思います。もし間違っていても、次には対応していきます。この繰り返しをしていきます。知識は飾りでは無いと総合の時間から学びました。
  • 「人を思いやる心」が一番大切なことだと、改めて感じました。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
    OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。

  • 注2:パイロン

    工事現場で使われている、注意を促すための円錐形状の置物のこと。カラーコーンともいい、赤色や黄色などのものがあります。今回は車イスの走行時の障害物として使用。

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