現在位置:Home > OKIについて > 社会貢献活動 > 最近の社会貢献活動から > 2009年度 > 葛飾総合高等学校の福祉総合基礎講座に参加


社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2009年度

葛飾総合高等学校の福祉総合基礎講座に参加

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博は、2009年10月7日(水)、社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンター(以下ボランティアセンター)より依頼を受け、東京都立葛飾総合高等学の福祉実習室で開催された「福祉総合基礎講座」に参加し、2年生の生徒22名の皆さんに対して、3~4時限目を利用して車イス体験講座を行いました。葛飾総合高校では、視覚障害者、聴覚障害者に関する講座など、総合的な福祉に対する取り組みを行っています。

  • 写真1
    プレゼンテーションの様子
  • 写真2
    車イスの構造説明の様子(ボランティアの酒村さん(左)と下山)

3時限目、1階の福祉実習室にて、用意した資料を元に「身体障害者への理解」と題してプレゼンテーションを行いました。自己紹介の中で、交通事故により障害者としての生活が始まったことを話しました。日常生活については、障害者が外出したときに起こるさまざまなバリアについてイメージをしてもらいました。そして、バリアは身近にあるということを説明しました。現在でもバリアフリーではないところが多くて困ることがあるので、いざというときは助けてほしいとお願いしました。

休憩の後、4時限目は、「車イス体験」です。台風の影響もあり雨の降る天気でしたので、雨の当たらない場所での体験となりました。ボランティアの酒村さんと下山で講師を担当し、渡り廊下と福祉実習室の2箇所に分かれて行います。車イスおよび介助時の注意点を説明した後に、生徒の皆さんで2人ずつのグループを作り、介助する側とされる側の体験を行いました。段差介助や坂道、そして悪路や狭い通路をイメージしたコースを体験しました。最後には、代表の生徒4人がグループを作り、階段の上り下りの介助を行いました。介助する側、介助される側とも怖い思いをしたようでしたが、真剣に取り組む姿はとても印象的でした。

体験のあと、コミュニケーションの大切さと車イス操作時の思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴え、最後に「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。

  • 写真3
    段差介助の説明の様子
  • 写真4
    狭い場所の通行を見守ります

後日、感想文をいただきました。感想文を読み進めると、生徒の皆さんのやさしさが伝わってきました。車イスを利用する障害者を理解できる葛飾区に通う生徒が増えたことが、とても嬉しいです。

生徒の皆さんの感想から(要旨抜粋)

  • 段差や道幅、ポイ捨てされたゴミや歩道に止められた自転車などなど、本当に小さなことが車イス利用者は困るということがわかりました。バリアフリーに力を入れていくべきだと思います。
  • 車イスに乗っていることで精神的にもつらいことがあると知りました。介助してくれる人がいたら感謝の気持ちでいっぱいになるということもわかりました。通れない、通りにくいなどで困っていたら助けてあげたいです。
  • 今までだったら見てみぬふりをしていたけど、今日階段の介助をやったのを見たので、車イスの人が階段を上がろうとしていたら私も介助をしようと思いました。
    困っている人がいたら、これからは勇気を出して声をかけてみようと思います。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
    OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。

ページの先頭へ

公的研究費の不正使用および研究活動における不正行為等に係る通報も上記で受け付けます。

Special Contents

      お問い合わせ

      お問い合わせ