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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2009年度

中川中学校出前ボランティア講座に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンター(以下ボランティアセンター)より依頼を受け、2009年7月15日(水)葛飾区立中川中学校で行われたボランティア出前講座の授業に「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博が講師として参加しました。同校の体育館にて、1年生2クラスの生徒55名の皆さんに対して、5~6時限目に車イス体験講座を行いました。

  • 写真1
    車イスについて説明する様子
  • 写真2
    車イス体験の様子

5~6時限目のボランティア体験講座は、「手話体験」と「車イス体験」の2体験を行うクラスに分かれての授業となりました。1時限ずつ交代をして2つの体験を行いました。「車イス体験」の授業では車イス操作と体験コースの説明後に、生徒同士がペアを組み、介助する側とされる側の体験を行いました。まず6台の車イスごとに分かれた生徒の皆さんに、スロープ板の乗り越えとマット上の通行により、段差や坂道・悪路などをイメージした介助体験をしてもらいました。続いて、介助してもらう側として乗っていた生徒さんに、車イスを自分で操作して5つのパイロン(注2)をジグザグによけて進んでもらいました。それぞれの場所で思うように操作ができなくて苦労する生徒さんもいましたが、真剣に取り組んでいただき、車イス介助のコツを理解していただけたと思います。

体験の終了後には、車イスでの生活での実体験や気持ちなどを話しました。そして、コミュニケーションの大切さと車イス操作時の思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴えました。「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。

  • 写真3
    一緒にコースをまわりました
  • 写真4
    体験後まとめの話しをします

中川中学校では後日、事後学習を行い、車椅子についてさまざまな観点から調べ学習を行ったそうです。生徒の皆さんからは、各自でテーマを決めてさまざまな観点から車イスや障害者について調べた「事後学習の報告書」と、感想文の「文集」を頂戴しました。感想文を読み進めると、生徒の皆さんのやさしさが伝わってきました。葛飾区に車イスを利用する障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。

中川中学校の皆さんからいただいた文集から(抜粋)

  • 介助する人が、車イスをやさしく押してくれたので安心して乗れました。乗っている相手の気持ちを考えて、段差を上る時には声をかけるなどの工夫が必要と思いました。やさしさと思いやりが大切だと思いました。
  • 車イスに乗って押してもらうと、とても怖かったです。車イス利用者は毎日こんな思いをしているんだと思いました。もし介助をする時には、怖いと思われないように介助したいです。
  • 車イス体験は大変だったので、車イスを利用する人のために不便のない車イスが開発されるといいなと思いました。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。
    OKIグループの障害者雇用を行う特例子会社、株式会社沖ワークウェルに全員が所属しています。

  • 注2:パイロン

    工事現場で使われている、注意を促すための円錐形状の置物のこと。カラーコーンともいい、赤色や黄色などのものがあります。今回は車イスの走行時の障害物として使用。

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