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社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2008年度

新小岩中学校出前ボランティア講座に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

社会福祉法人葛飾区社会福祉協議会かつしかボランティアセンター(以下ボランティアセンター)より依頼を受け、2008年12月11日(水)葛飾区立新小岩中学校で行われたボランティア出前講座の授業に「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博が講師として参加しました。同校の体育館にて、1年生3クラスの生徒99名の皆さんに対して、13時から車イス体験講座と講演を行いました。

  • 写真1
    下山の講演の様子
  • 写真2
    ボランティアグループ「手話ダンス・愛」中山様の講演の様子

授業では簡単な自己紹介の後、障害者になった当時の様子や車イスでの生活での実体験や気持ちなどを話しました。次に、ボランティアグループ「手話ダンス・愛」の中山さんより、聴覚障害者の方とのコミュニケーションする上で必要な方法の紹介と手話についてのお話などを聞かせていただきました。

  • 写真3
    車イス操作説明の様子
  • 写真4
    段差介助に挑戦

その後、ローテーションで3つの体験を行います。「手話ダンス・愛」の2名が講師となった「手話体験」は、音楽室で「世界にひとつだけの花」の手話体験を行いました。かつしかボランティアセンターの職員が講師の「高齢者疑似体験」は、体育館の舞台側で行われました。下山が担当した「車イス体験」は体育館内のコートで行いました。車イス操作の説明の後に、生徒でペアを組み介助する側とされる側の体験を行いました。6台の車イスごとに分かれた生徒の皆さんは、スロープ板を乗り越えることとマットの上の通行で、段差の解消や悪路をイメージした体験を行いました。その後は、介助してもらうために乗っていた生徒の皆さんに、車イスを自分で操作して4つのパイロン(注2)をジグザグによけて進んでみてもらいました。思うように操作ができないことも含め初めての体験の中で、車イス操作のコツを理解していただけたと思います。

  • 写真5
    手話体験講座の様子
  • 写真6
    高齢者疑似体験の様子

体験の終了後には、コミュニケーションの大切さと車イス操作時の思いやりの気持ちを忘れないでほしいと訴えました。「勇気あるやさしい人になってほしい」と強調して話を終えました。

葛飾区に車イス利用する障害者について理解できる子ども達が増えたことが、とても嬉しいです。

生徒の皆さんの感想から(抜粋)

  • 高齢者疑似体験では、身体が重くて、足が思うように動かず大変でした。お年寄りの方の気持ちがわかりましたので、困っていたら助けてあげたいと思いました。
  • 車イスに乗っている人達は座っているだけでいいなと思っていましたが、実際に乗ってみると怖くて大変であることがわかりました。
  • 車イス体験では、坂の途中で止まった時に座っているととても怖かったです。介助者とのコミュニケーションをとることが必要だと思いました。
  • ボランティア団体があることを、はじめて知りました。障害者の人がボランティア団体に入っていることには、びっくりしました。自分も勇気を出して行動をしていこうと思いました。
  • 今回のボランティア体験は、人のためでも自分のためでもあることだと思いました。それならば、人のために何ができるのか考えて実行しようと思いました。
  • 手話を覚えれば、耳の聞こえない方と会話ができる。また、手話で歌がわかることを知りました。今後は手話を学んでいきたいです。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。「OKIネットワーカーズ」のメンバーはこれまで、OKIグループの企業にそれぞれ所属していましたが、2004年4月21日、株式会社沖ワークウェル(2004年4月1日設立)に全員が転籍しました。
    株式会社沖ワークウェルは、OKIグループの障害者雇用を専門に扱う特例子会社を目指して設立されました。重度肢体障害者の雇用を拡大すると共に、知的障害者や視覚障害者の雇用も実施しています。

  • 注2:パイロン

    工事現場で使われている、注意を促すための円錐形状の置物のこと。カラーコーンともいい、赤色や黄色などのものがあります。今回は車イスの走行時の障害物として使用。

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