OKI Open up your dreams

現在位置:Home > OKIについて > 社会貢献活動 > 最近の社会貢献活動から > 2008年度 > 千代田区立麹町中学校ボランティア授業に出席


社会貢献活動

最近の社会貢献活動から 2008年度

千代田区立麹町中学校ボランティア授業に出席

レポート OKIネットワーカーズ 下山利博

NPO法人キャリア・ワールドより依頼を受け、2008年6月27日(金)13時20分より千代田区立麹町中学校で行われたボランティア出前講座の授業に「OKIネットワーカーズ(注1)」(OKIグループの重度障害者在宅勤務チーム)の下山利博が、講師として参加しました。麹町中学校の2階の体育館にて、2年生の生徒110名の皆さんに対して、「車イスの生活について」講演をさせていただきました。今回の講演は千代田区社会体験・インターンシップ事業に伴う事前学習会として行われました。当事業は「夏休みに全生徒が高齢者施設、障害者施設、保育園等を訪問して、高齢者・障害者・園児および職員との交流や福祉に関する3日間の体験実習」するもので、平成17年から取り組まれています。

  • 写真1
    講演の様子
  • 写真2
    車イスがコードに引っかかる実験の様子

5時限目、授業開始です。キャリア・ワールドの土屋様より紹介をしていただき、下山が講演をさせていただきました。10年前の交通事故が原因で車イスの生活をしているなど、簡単に自己紹介しました。その後、外出時に起こったさまざまな事件を紹介して、バリアが身近にあることを話しました。道路の微妙な傾斜と段差が、車イスで進むには大変であることを知ってもらうためにコードリールの延長コードを乗り越える実験を行いました。見事にコードに引っかかり止まってしまう状態より車イスにとっては、道路の段差が大変であることを理解していただきました。その中で、犬の糞やタンつば、道路にこぼされた飲みかけのコーヒーなどを、車イスで踏みつけてしまったことで洋服を汚してしまった話を通して、ポイ捨てをしないだけでなく町をきれいにしてほしいと訴えました。最後に、やさしい気持ちを実行するためには「勇気」が必要であり、いざという時に手助けのできる「勇気あるやさしい人になってほしい」と訴えて話を終えました。

写真3
マナー研修の様子(株式会社日本医療事務センターの八尾氏(左)と伊藤氏(右))

休憩の後、「マナー研修:高齢者の身体的特徴と接し方」について、株式会社日本医療事務センターの接遇インストラクターである八尾様の指導により行われました。老化が進むと身体にどのような症状が出てくるのかを質問されました。特徴のひとつである「耳が聞こえにくくなる」症状を、耳栓を使うことで、実際に聞こえにくいということを体験しました。そして、高齢者に接するときの注意点と、実習先で必要なルールについて学習を行いました。この講座を学習したことでさまざまな点に気がついた生徒の皆さんは、高齢者に対しての接し方を理解できたことと思います。

最後に、代表の生徒さんから御礼の言葉を頂戴しました。

校舎内には階段や段差があり、3階の体育館へ入るには、数人の生徒の方に階段の介助をしていただきました。介助している時は真剣な顔でしたが、階段介助終了時の皆さんの笑顔がとても印象的でした。本当にありがとうございました。

千代田区内の中学校で、車イス利用者と高齢者の気持ちを理解できる生徒が増えたことが、とても嬉しいです。

  • 写真4
    代表の生徒さんより、御礼の言葉をいただきました
  • 写真5
    生徒さんに階段介助をしていただきました

生徒の皆さんの感想から(抜粋)

  • 車イスの人が道に落ちている物によって、手や洋服が汚れてしまうのは、とても嫌だろうと思った。これからは、物を落とさないようにしようと思いました。
  • 今までスロープがあれば、どんな人ものぼれると思っていたけれど、そうではない話を聞いて驚きました。
  • 道路などのわずかな段差、小さなゴミ。それらが障害者や高齢者にとっては、とても大変危ないものになる可能性があるという話を聞き、私たちには何かできることがあるのではないかと思いました。
  • 今まで障害者の人の気持ちを考えたことがなかったので、障害者になったらどうなるのだろうとイメージして、今自分にできることを考えたい。
  • いつ自分の身におきてもおかしくないということに気が付きました。もっと、バリアフリーの対応を行っていかないといけないと思いました。
  • 注1:OKIネットワーカーズ

    OKIグループの重度肢体障害者在宅勤務チームのニックネームです。「OKIネットワーカーズ」のメンバーはこれまで、OKIグループの企業にそれぞれ所属していましたが、2004年4月21日、株式会社沖ワークウェル(2004年4月1日設立)に全員が転籍しました。
    株式会社沖ワークウェルは、OKIグループの障害者雇用を専門に扱う特例子会社を目指して設立されました。重度肢体障害者の雇用を拡大すると共に、知的障害者や視覚障害者の雇用も実施しています。

ページの先頭へ

公的研究費の不正使用および研究活動における不正行為等に係る通報も上記で受け付けます。

Special Contents

      お問い合わせ

      お問い合わせ