楢木俊成 弥永 修 奥秋康幸 山本一成
1995年7月から実用化が開始されたPHS(Personal Handy-phone System)に要求される小型化,低電力化を達成するために,システムの主要機能であるADPCMコーデック機能とπ/4シフトQPSKモデム機能を1チップに集積した。ADPCM部は,従来のDSP技術に代わり低電力化のためにハードウェアロジックで最適に構成した。またπ/4シフトQPSKモデム部は変調側,復調側ともにディジタル信号処理化し,各動作モード別にパワーダウン制御することにより高品質化,低電力化に成功した。
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