AI対話エンジン「Ladadie」

AI対話エンジン「Ladadie」

「Ladadie(ラダディ)」は、人と自然な対話を実現するAI対話エンジンです。

「Ladadie」は、ユーザー自身では気付かなかった真のニーズを引き出すコンサルタントのラダリング技法(※)を用いた対話や、キーワードの掘り下げで情報検索(FAQ含む)を効率的に行うための対話など、性質の異なる対話を同一エンジンで行うことができます。

コンタクトセンター、営業店窓口端末、ATMや情報KIOSK端末などの従来からの顧客接点に加え、SNSといった新たなツールのサポートに着目し、「対話」という新たなユーザーインターフェースをご提供します。

導入事例

日亜化学工業様

給与計算や福利厚生業務の対応工数の削減、夜間・休日の対応などの課題を解決するため、Ladadieを搭載したFAQチャットボットを活用。社内マスコットキャラクターで親しみやすさを工夫しながら、試行運用を進めています。

  • ユーザーの発話に対して、深掘り・言い換え・要約・情報提供を段階的に繰り返し、納得感、安心感を与えながら対話を行い、ユーザーが自分自身では気付かなかった真のニーズや原因などを明らかにする対話技法。

コンサルティングのようなラダリング対話

対話の流れ、顧客の回答からユーザー発言の意図を理解し、AI側からの発話内容を「Ladadie」が自動的に変えながら、複数回のやりとり(=対話)を行い、ユーザーの望む回答を導き出していきます。ユーザーの一つの質問に対して一つの答えを返す、質問応答型(一問一答型)のシステムとは異なります。

ラダリング対話のイメージ

情報検索(FAQ含む)を効率的に行う対話

「Ladadie」が対話を深堀りし、情報を検索するための条件を抽出し、情報を効率的に検索します。

「Ladadie」が対話を深堀りする対話のイメージ

検索に必要な条件が一度で取得できた場合は、冗長な対話を回避し、一度で情報を提示します。

冗長な対話を回避し、一度で情報を提示するイメージ

活用シーン

SNSといったチャットシステムを用いた相談業務、チケット発券機、情報KIOSK端末での操作支援、コンタクトセンターでの無人対応やオペレーター支援などに最適です。知識辞書(オントロジー)によるシナリオなどの高い記述性、保守性を実現。対話中にリアルタイムで外部コンテンツとの連携も可能です。

活用シーンとLadadieの役割

  • LINEは、LINE株式会社の商標または登録商標です。

①チャットシステム

SNSなどのチャットシステムで「Ladadie」と対話をします。お客様の自動プロファイリングやコンサルタントの業務効率化が可能です。

  • コンサルティングやコンシェルジェ的な深い対話が必要とされる相談業務を事前に行い、対面による応対コストを削減します。
  • 相談窓口への相談に躊躇しているお客様へ、端末自動応答にて事前に情報ヒアリングし、結果をまとめ、実窓口相談へ誘導します。
  • 手続きに関する必要書類の準備状況の事前確認などにも応用が可能です。

チャットシステムでの対話イメージ

②専用端末組込システム

年配者や外国人向けに情報KIOSK端末などの操作支援やガイドを行います。対話の結果でのレコメンデーションやチケット発券などの機器制御も実施します。複雑な機械操作に対し、お客様に寄り添う対話で、やさしく誘導できます。

専用端末組込システムでの対話イメージ

③コンタクトセンター

コンタクトセンターにおけるオペレーター支援への活用、さらには自動化・半自動化による人件費削減や、顧客利便性の向上に貢献します。

  • オペレーターと「Ladadie」がチャットを行い、お客様からのお問い合わせへの回答案をオペレーターに提示します。
  • コールの目的が比較的限定的なものであれば、対応を無人自動化(バーチャルオペレーター化)し、人件費の削減や重要顧客対応へのシフトが可能になります。
  • Webなどのテキストチャットでの問い合わせを無人自動化し、人件費の削減が可能になります。

コンタクトセンターでの対話イメージ

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