商品紹介 CTstage 6Mi Lite
最大50席の、「CTstage 6Mi」の廉価版モデルです
「CTstage 6Mi Lite」は、「CTstage 6Mi」の機能やシステム構成を簡素化することで、大幅な価格低減を実現した商品です。50席までのコンタクトセンター構築や、初めてコンタクトセンター導入を検討されているお客様に最適です。
小さくても、機能はパワフル!
最大50席のコンタクトセンターをサーバー1台で実現、通話録音機能も標準装備
システムの対応席数を最大50席とすることで、通話録音を含むすべての機能を1台のサーバーで提供します。複数サーバー構成をとらないことで、ハードウェア構成の簡素化による価格低減を実現するとともに、導入時の構築費用を低減でき、普段のメンテナンスも容易になります。
コンタクトセンターに必須であるACD(※1)やIVR(※2)など、コンタクトセンターの専門知識が必要な管理項目をパターン化して絞り込むことで設定を簡素化。通話は最大8万時間(ハードディスク増設時)の録音が可能で、RDX(リムーバブルハードディスク)への自動バックアップにも対応しています。
- ※1 Automatic Call Distributor。着信呼をオペレーターに自動的に振り分ける機能です。
- ※2 Interactive Voice Response。自動音声応答機能を指します。
「CTstage 6Mi」のコア機能はそのまま利用可能
ゲートウェイにOKI製ビジネスホン「CrosCore」を利用
公衆網との接続に使うゲートウェイ装置には、OKIの中小規模向けビジネスホン「CrosCore M/L」を利用します。これにより、初めてコンタクトセンターを導入されるお客様でもリーズナブルに構築でき、既に「CrosCore M/L」を導入済みのお客様は「CTstage 6Mi Lite」を導入するだけで本格的なコンタクトセンターシステムを構築できます。
また、オフィスの電話とコンタクトセンターを相互に連携することで、コンタクトセンターの問い合わせを関連部門の専門スタッフにエスカレーションでき、スピーディで適確な対応でCS(顧客満足度)を向上できます。オフィスの社員がシステムにログインすることもできますので、繁忙期のオペレーター増員対策にも役立ちます。
IVR(自動音声応答)作成ツールを標準でバンドル
システム既定パターン(メッセージのアナウンス/ボイスメール接続など)をあらかじめ設定しておくことで、営業時間外やオペレーターのビジー時に、お客様に音声で案内するIVR機能をご利用いただけます。
既定パターンでは不十分という場合でも、IVR作成ツール「IVR Generator簡易版」をご利用いただけますので、1階層までのコールフローをお客様ご自身で設定いただけます。別売りの「IVR Generator標準版」をご購入いただくと、さらに多層的なフローや、音声合成を使った高度なIVRプログラムも作成いただけます。
CRMや業務アプリケーションとの連携で、本格的なコンタクトセンターを提供
「CTstage 6Mi」で培った豊富な各種CRMパッケージ/業務アプリケーションとの連携実績を、「CTstage 6Mi Lite」でも活用いただけます。電話着信と同時に顧客情報や対応履歴がPC画面にポップアップし、確認しながら対応でき、適確でスピーディな顧客対応が可能になります。
さまざまな利用シーンに適用できる管理ツール
運用状況の収集、環境情報の収集、設定変更など現場のアラームにつながる変化をすばやくキャッチできる管理ツールをご利用いただけます。GUIで直感的に操作できる最新のデザイントレンドを採用し、経営層・スーパーバイザー、オペレーターなどの利用者・利用シーンに応じて自由にカスタマイズが可能です。
快適な操作性を実現する高機能ソフトフォン「PhoneNavi II」を搭載
オペレーター業務にスタイルに合わせて、レイアウトを自由に選択できるソフトフォン「PhoneNavi II」をご利用いただけます。
- 高い視認性、操作ミスの防止
- アクティブ/非アクティブ、押下/非押下の状態が分かりやすく、見やすいアイコンデザインです。
- オペレーター支援機能の充実
- スーパーバイザーによるオペレーター支援のために、直感的で分かりやすいインターフェースで、スーパーバイザーへのアラーム通知、チャット機能を提供します。
- 自由度の高い表示スタイル
- オペレーター業務のスタイルに合わせて、3種類のレイアウト(スタンダードタイプ(基本型)、ホリゾンタルタイプ(横型)、バーティカルタイプ(縦型))から選択できます。
OKIのプロアクティブサポートで、安定したセンター運営を実現
OKIは、安定したコンタクトセンター運用を実現することにこだわり、障害発生後の保守サポート対応だけでなく、積極的に運用レベルまで踏み込んだサポートを提供するサービスウェアをご用意しています。CTstageに精通したOKIのプロフェッショナルエンジニアが、障害発生を未然に防止することを目的に、これまでの保守サポートを重ねたノウハウに基づき、お客様にとってベストな運用状態を保つサポート体制を実現しています。