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コラム

2019年11月13日

EMS事業のさらなる進化に向けて

野末 正仁(Masahito Nozue)
執行役員兼EMS事業本部副本部長兼企画管理部長


ラグビーW杯、日本代表が快進撃!

ラグビー日本代表は、ワールドカップ2019日本大会にて史上初のベスト8進出を果たしました。強豪アイルランド戦の逆転勝利も見事でしたが、リードする展開となったスコットランド戦で、後半の猛攻を絶え凌ぐ様に感動するとともに、進化した日本代表の姿を見ました。準々決勝では優勝した南アフリカに惜敗しましたが、世界No1チームと対戦した貴重な経験を活かし、今後、さらなる未知の領域に突き進んでもらいたいものです。

そんな日本代表の桜のエンブレム、今でこそ満開の桜ですが、1930年当初は「つぼみ、半開き、満開」だったそうです。「ラグビーの母国イングランドと対戦できるようになるまでは」とのことで、1952年に行われた名門オックスフォード大との対戦が実現されたことで全て満開になったそうです。日本らしい奥ゆかしさと強い思いが込められていたのだと感心しました。

EMS事業と桜への思い

桜に込められた思いと言えば、OKIのEMS事業の原点でもある本庄工場(埼玉県)の敷地内には、我々が「出世桜」と呼び、プレゼン資料の表紙にもその姿を使用する桜の木があります。EMS事業が産声をあげた2002年に、建屋増設のため移植したものですが、一般に桜の木は移植すると枯れてしまうことが多いとされ、この木も移植直後は花が咲かず諦めかけていたところ、事業の発展とともに力強く咲くようになりました。

本庄工場の出世桜の写真

また、この木は幹が根元から5つに分かれています。それぞれの幹が育ち、力強い桜を咲かせるようになるなか、OKIのEMSも情報通信・計測・産業・医療・航空宇宙と対象分野を増やしてきました。EMSグループに所属する各子会社との連結経営により、3本の矢が5本、そして9本になり、現在はどこかの会社/セグメントが多少調子を落としたとしても、それを補える会社/セグメントがあり、その間にリカバリーを図れる体制が整いつつあります。さながらラグビーで言う「One for all, All for one」でしょうか。

「チームOKI」として、さらなる進化を

ただ、これだけでは未だ事業として盤石とは言えません。昨年後半から続いている米中貿易摩擦による世界経済の減速により、EMSを取り巻く環境も大変厳しくなっています。 また、これまでOKIがリードしてきたハイエンド領域においても競合が追従してくるようになり、ラグビー日本代表の如く、さらなる進化を図らなければなりません。


メーカーのスマイルカーブ
(木村尚敬、沼田俊介著
「見える化4.0 AI×IoTで「稼ぐ力」を取り戻せ!」
日本経済新聞出版社 より引用)

メーカーであるOKIのEMSは、図に示すスマイルカーブの底辺(組み立て)から始まり、今ではEMSグループ各社で全てのバリューチェーン(企画・開発、部品生産~アフターサービス)を構成しています。とは言え、これまでは個の力を発揮する場面の方が比較的多く、総合力を十分に発揮できていませんでした。そこで新たにDMS(Design&Manufacturing Service)領域を拡大するために上流の設計と生産の連携を一層強化するなど、保有する生産機能の相乗効果を高めるEMSグループ全体の横串活動に取り組んでいます。今後さらに、お客様とも繋がった真の「バーチャルファクトリー」になり、よりご満足いただけるサービスを提供して行ければと考えています。

日本代表で最も進化したのがスクラムだそうです。科学的なトレーニング、寸分違わぬフォーメーション等のフィジカル面強化、加えて仲間との助け合い、リスペクトといったメンタル面の強化、そして山ほどの練習と努力は、嘘をつきませんでした。 我々もチームEMS、チームOKIとして、しっかりスクラムを組んで、さらなる高い目標にチャレンジして行きたいと思います。

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