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コラム

2016年6月21日

次のICT社会を支えるOKIのセンシング・ネットワーク技術

星 正幸(Masayuki Hoshi)
常務執行役員兼経営企画本部長


IoT(Internet of Things)、インダストリー4.0、インダストリアルインターネット、社会のデジタル化…表現は違っても世の中のIT化は急速に進行しています。2020年までに私たちの周りのIoT端末は500億個になると予想されていますし、また米国ではそこから生まれるビッグデータが世界を劇的に変えるとする「トリリオンセンサー構想(センサー1兆個時代)」もあるようです。

一方、今後IoT端末の数が爆発的に増加する中で、全ての端末・情報をビッグデータとつないで管理することやそれを前提としたサービス提供は現実的なのか?また、インターネットのプロトコルが組織や個人を特定できてしまうことから、プライバシーを確保する意味からも、ビッグデータに送るべき情報と送るべきでない情報を峻別する機能をどこかに持たせないといけないのではないか?といった課題もあります。こういった背景からエッジコンピューティング(注1)という考え方も出てきています。

また、クラウド全盛の時代に「端末」の存在はやや影が薄いかもしれませんが、最先端のセンサー技術を活かしたエッジコンピューティングとスマート端末によるソリューション提供といったことも必要になってくるでしょう。情報産業の歴史を振り返っても、「メインフレーム型」と「サーバー/クライアント型」のサービスが綱引きをしてきたように、「クラウド」と「エッジコンピューティング+スマート端末」のサービスの共生もあるのではないでしょうか?特に今後のICT時代に重要な役割を果たすセンサー分野において、日本企業は世界の部材供給の5割超のシェアを占めるほか、要素技術の蓄積といった点において優位を保っています。OKIもセンシング・ネットワーク技術を活かして、防災減災、社会インフラ老朽化対策などに取り組んでいるほか、次世代の道路交通システムをはじめとする新分野への事業展開も検討しています。

IoTのアーキテクチャーの一例

ATMや自動券売機に代表されるOKIが提供している機器は不特定多数のお客様が操作する端末が多いことから、さまざまなシチュエーションに合わせ最適化されたヒューマンインターフェース技術をとても大切にしています。OKIはこれからも創業の精神である『進取の精神』をもって、次のICT社会の発展に寄与する商品やソリューションをお届けすることで、皆様の快適で豊かな生活の実現に貢献したいと考えておりますので引き続きのご支援をお願いいたします。

  • 注1 エッジコンピューティングとは、クラウドでデータを集中的に処理するのではなく、ユーザーに近いネットワークの端(エッジ)にサーバーを分散させ、距離を短縮することで通信遅延やネットワーク負荷を低減するデータ処理方式のことです。

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